元・白血病患者の日記
 

2004年10月16日(土) 孫の心、ジジイは知らず

 随分前に購入したが、使っていなかった電気ストーブを実家に届ける。ぼちぼち寒くなってきたので、ジイさんがいつもいるフローリングの実家はさぞ寒いだろう、と。何せ元・全身麻痺のジイさんに冬は大変でしょ。とはいえ、配送業者ではなく自分で運ぶとなると、箱も含めて結構デカイ代物なのだ。

 一応、考えとしては自転車に取り付けてある子供のイスに乗せて運ぼうかと思っていたが、一人だと大変そうなので子供にも手伝ってもらう。落ちないように後ろで支えてもらうのだが、歩いて実家まで行くのは初めてのこと。途中の坂になった橋さえ越えれば後は簡単な道のりだと思っていたのだが、歩きだけだとなかなかにツライ。途中、梅屋敷あたりで子供にジイさんが寒くないように届けるんだからしっかりな、と告げると「ジイちゃんのためにも頑張る」と力を込めた。「寒いと可愛そうだもんね、そうだよね」息子の頑張りと優しさに関心。結局、大森町まで文句のひとつも出さないで手伝ってくれた。

 その肝心のジイさんは、会社まで留守番に出かけてて実家にはいなかった。…全身麻痺の人間を留守番に使うのだから、なかなか人の気持ちのわかる会社である(その会社のおかげで、ここまで復活出来たのは確かなのだが)。とはいえ、部屋にいてもテレビを見ることしかしないであろうジイさんは、喜んで出かけていった様子。

 で、バアさんは途中、会社に昼飯のおにぎりを届けに行く。その間、子供と一緒にテレビを見てたのだが、それが『ケロロ軍曹』だった。(この後、親子でかなりハマリまくる)お宝になるかと思われた実家に眠るレコードは、売れないものばかりだということが判明。…残念。

 実家の玄関を出ると、遠くの部屋から高校生(♂)が出てきた。ここのマンションの住人は、小さな子供もそうだが(見知らぬ人に)よく挨拶をしてくる。こちらも大きく挨拶。なんか気持ちいい。昨日みたいな高校生ばかりじゃないんだな。ニコニコ顔でゲームセンターまで行くと、中学生にギャレンをもらう。笑い顔をしてると福が転がりこんできた。

 まだ冬物の入れ替えが終わってないので、子供には児童館に行ってもらう。せっかくなので、金色のくじらとプロジェクトXのコミックを寄贈。小学生にも白血病に興味をもってもらえるかしら。

 子供のプールは、最後の時間に突き落とされたり(水中眼鏡をしていなかったので大泣き)、友達に金玉を蹴飛ばされたりしてと散々な目にも。山あり谷あり。

 結局、アルビレックス戦の前日だというのに、どこを検索しても出場選手は分からず終いということになった。明日、どうしよう。本当に家族で行けるのか?鹿島スタジアム。



 『去年の俺』は、船舶免許の更新料金に腹を立てていた、っていうかムカついていた。
 日本船舶職員養成協会(受講料3160円、身体検査料730円)+申請手数料(印紙代1500円)+申請代行手数料(海事代理士手数料2310円)=7700円。なんか必要のない料金、異常に高い料金が多々ある。

 さすが土建屋とヤクザと役人天国ニッポン!




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