元・白血病患者の日記
 

2005年10月31日(月) こんな調子で間に合うのかイトウちゃん

 建築野朗の授業が一日ぶっ続けの厳しい月曜日。まぁ、明日の授業(ネジ)を思えば少しはマシなのかも知れないが、それでもツライ。

 隣の校舎では、木曜の学園祭に向けてクラスの半分くらいがポスター描きなどの作業をしている。で、こちら我々CAD科のイトウちゃんは、この期に及んでまだ何をするかさえ知らせていない。「ま、なんかしようとは考えている」んだそうな。学園祭、木曜だぜ。本当にやる気のない人だ。こんな調子で来年の3月は大丈夫なのだろうか。(ちっとも大丈夫ではありませんでした)

 ソンナイトウちゃん、自分のクラスの催しはさて置き、副校長からの用件は決めることにしたらしい。配布物の手伝い、会計の仕事、エレベーター案内を決めければ怒られるんだそうな。希望者もいないので決まらないのなら、担任権限で任命するというが、それでいいのでは?と思っていたら、何でも明日の授業中に作業をするんだとか。おぉ、願ってもないことだと、さっそく立候補。んで、スタンプラリーのなどの製作係りをすることになった。で、もう少し人数がいるからと仕事の説明をするイトウちゃん。なんでも絵心がある人間を希望ということで、これをキーワードにおたく系の二人が反応。一方、エレベーターガールには、誰もなり手がいないのでCAD室で隣になる女性が立候補。そしたら「あんたがやるなら私もやらなきゃね」的な言い訳をしながら(よせばいいのに)焦げたピグモンが立候補をする。いくらやりたくても、辞退してもらいたかった。…やってきた子供が泣くんじゃないだろうか。…焦げたピグモンとエレベータ一緒になったら怖いゾ。

 午前中の講義は、建築図面のドアの話で一部の人間が盛り上がる。トイレのドアは、なぜに外開きにしなければいけないのか、という話から話題が中国のトイレ事情になると建築の講師はキムラ氏に直接、「今でもあるのか?」「使ったことはあるのか?」と質問を集中させた。内容が内容だけに、すぐに否定すると思ったが返答をするまでに二呼吸くらいの“間”があったところから、中国人のキムラ氏の実家は間違いなく○○なのだろう。ビバ中国!

 OA科からシミュレーション要請というのが出る。OAの催しのサクラになるのだが、これを機に違う科の人と顔見知りになれるかと楽しみにしたんだけど、何のコミュニケーションもとれなかった。横には最年長のジイ様が陣取り(朝、若い娘と登校するストーカー2号とは曰くのあるジイさんである)、どうでもいいことを聞いてくる。いや、こちらは学園祭のお手伝いになればいいなと思って参加したんですけど、喧嘩売ってんのかこのジイさんは! どうもOA科の人に厄介者を押し付けられてしまった形に。同じようにシミュレーションに参加してる連中は、愉しげにやっている。…相変わらず、めぐり合わせが悪いみたいで。よほど、前世で悪いことをしたのだろう。(3・23)


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