元・白血病患者の日記
 

2005年11月12日(土) サントリー様のご好意で神戸戦を観戦す

 色々と曰くがついてしまったが、抽選に当選したS席での神戸戦の観戦日。週間天気予報では雨だったが、雨は午前中にパラパラと降っただけだった。午後からは快晴。ただ、気温が低い。試合は夕方からなので、防寒はしっかりしていかないと。

 少し早めに川崎に向かうことに。武蔵小杉からバスに乗ろうか迷ったが、子供と散歩がてら歩くことに。その途中、ホテル前で選手移動用のバスが停車していた。扉が開かれていてHPで見かけたことのある運転手さんがいた。ちょっと声をかけてみると、これから選手が乗り込んでくるとか。ビル風が強かったが、そんな寒い中を子供と粘っているとゾロゾロと選手が乗り込んできた。子供にユニフォームを着せていたのだが、案外、選手の愛想は悪かった。微笑んでくれたのは、相沢だけだったような…。試合前だから緊張していたんだろうかしら。(いや、本当に相沢選手はイイ人です)

 朝日新聞が主催したいくつかのイベントがあったらしいが、商品切れで何もできなかった。ポラロイドの撮影はしてもらったが、ボランティアの担当者に軽くキレられた。いや、ポラロイドの写真、完全に画が出ないでも残ってるの自分達しかいないから、間違えようがないですから。

 練習場で、社長からサインをもらいたかったら球場で探してというので社長を探すのだが、呼び出しは当然できないので自力で探すしかないのだとか。こんなに広いんだから無理だって。

 試合はほぼ、一方的なもの。まぁ、試合の展開を見る限り、神戸の負けに不思議はない。ミスは多いし、負けるべくしてって感じ。このままでは落ちるだろう。(本当に落ちたけど)

 子供は試合がはじまってすぐに漫画を見るほど退屈らしかったが、最後まで帰るとはいわなかった。何回か「帰るか」と誘ってみたが、最後までいるという。

 ハーフタイムに他球場の経過が発表されたが、鹿島はFC東京相手に1−1だった。何か嫌な予感がするのは何故?

 あまりに寒いので、後半からは子供を抱っこしたままの観戦になった。

 会場外では「おそらく優勝決定戦になるホームゲーム、ガンバ戦のチケット販売中です」という触れ込みだった。確かに、鍵はフロンターレが握っているのは間違いなし。(事実、そうなった。あぁ、感動の12・3)

 帰り道、ゾロゾロと列を追いかけていたら明らかに違う道を行く。それでも駅には行くのだろうと従っていたら、もう戻れないところに。仕方がないので最後までついていくと東急だった…。子供は疲れて眠そうだったので肩車をしていたのだが、かなりの距離を歩いてしまったような気がする。

 MXが鹿島(−東京)を放送していたので録画して夜に見る。嫁さんはNHKのガンバ−レッズ戦も平行して見ていたという。田中マルクスが決定機に空振りをして負けてやがんの。ちなみにアントラーズの試合は、22発のシュートを放ちながら一点しか取れなかった鹿島が、負けと同等の引き分け。岩政のインタビューは「負けたのでロッカーは落ち込んでいた」というものだった。やはり認識は「負け」なのだ。(正直、この時点ではそれでも「1」点と思ったが、結果を知ってみると… 4・3)


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