まだ足跡が付けられていない真っ白い道路を歩く。サクサクと音がしてる。足が生きているということを言っている。振り返ると長いこと歩いてきたのだなと。白くそして暖かい雪の中で思うことはいつも同じで。いっしょに歩けたらって…。少し歩幅の狭い君に合わせてゆっくり歩くよ。新しい足跡をつけていこう。振り返ると4つの足跡が同じように並んでるから。雪のある道も雪のない道もずっと一緒に歩けたらなって思ってる。