ねろえび日記
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2012年07月17日(火)  90ミニッツ

WOWOWにて。
タイトル通り90分の舞台なのだけど、ものすごく濃かった。西村雅彦と近藤芳正の二人芝居。事故にあった子どもを輸血なしで手術してほしいと無理を主張する父親とそれを説得する医者の攻防。

エゴとエゴのぶつかり合い、立場の優劣がころころ変わる、最後はどう話を落とすのかなと興味は尽きませんでした。
結末はブラックには行かなかったね。
インタビューで三谷幸喜が、それは、みんなの期待であり、自分の限界だという意味のことを言ってた。なるほど、三谷は、子どもを死なせちゃうとかあからさまにブラックなことをするよりも、それ(助かる方向)でいいと思う。

あと、笑いの全くないエンターテイメントだそうで、レーシック(と牛乳)に笑いが起きたことに三谷も近藤さんも驚いていたけど、いや、あそこは笑うでしょ、フツーに。本人的には計算外というのが、へえ〜そうなんだと思いました。

西村雅彦が、風貌も演技も端正だということを思い知りました。そうじゃないかな〜とは思っていたけど、「古畑」の今泉のイメージが大きいもんね。

結局、医者の良心とか何とかテーマがどうとかで感動するのではなくて、二人の演技が凄い(よくまあ膨大な量の台詞を憶えて医者として父親として喋り続ける)とか脚本が凄いとか、そこに行ってしまう。あー、お芝居なんだなというお芝居。や、それも悪くない。


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