ねろえび日記
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2012年11月19日(月)  悪の教典

吹越 満が出てるのと、内容にもちょっと興味があったので、観にいきました。
貴志祐介は「青の炎」が(小説も映画も)好きだった、「黒い家」が恐かった。「鍵のかかった部屋」はもうドラマしか見なかったな。「悪の教典」も小説未読。


で、映画の感想は、う〜ん。
観ている間は飽きなかったしずっと引きつけられはしたけど、観終わったら何も残らん。それと、意外に「行け、行け、ハスミン」にはならなかったな。

悪い意味でなく、蓮実のキャラクターは薄っぺらく、伊藤英明の芝居も薄っぺらかった。映画にするときに諸々端折っているのかなと思った。


フキコシはさすがの気持ち悪さ。
下手したら、大量虐殺よりも痰ゴロゴロカーッペッのほうがゾゾげ立ったかも。
染谷くんと二人で蓮実のことを喋っているシーンがよかった。釣井は気持ち悪いキャラクターなのに、声はいいなあと思って聞いていた。黒板使って熱心に説明してるのにちょっと笑う。
素晴らしい人物に会うと強烈な劣等感を感じるけど蓮実には全く感じないって意味のことを言ってたのに、釣井先生のおもしろさを感じた。


散弾銃が肉々しい形状になって喋るのと、最後生き残った女生徒の目が白っぽくなるのはウソくさいので要らんと思ったよ。カラスで止めときゃよかったのに。


蓮実と生徒たちの攻防がもっと見たかった。
映画だけでは伝わりにくかったけど、たぶん個性的な生徒たちなんだろうし。まあ「バトロワ」と違ってあくまでも蓮実の映画なんだな。


で、一番よかったのは、音楽「モリタート/マック・ザ・ナイフ」です!
特にモリタート、好きだ。チーチッチも捨て難いけど(蓮実が歌い出した時は「愛と誠」ばりのミュージカルになるのかと戦慄が走った)
音楽が映画のオリジナルなら三池天才と思ったけど、小説ですでに蓮実のテーマソングと知って、あーそーなんだ〜と。


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