ねろえび日記
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カンパニー フィリップ・ジャンティ 忘れな草 京都劇場 フィリップ・ジャンティは前回の「動かぬ旅人」の時、公演やらWOWOWでの放送とかが気になってはいたものの、何とな〜くイマイチ自分の好みとは外れてるんじゃないかと危惧して、見るには至らず。が、今回古田新太がおもしろいと宣伝してたので、マに受けて、行ってみた。
くそ、騙された。
や、それほどガッカリしたわけではないけど、そんなに素晴らしくもなかった。 やはり自分のカンって当たるものなのね。
おもしろい部分もあったけど、寝そうになった時もあったし。 ストーリーがあってないようなあるような……なのは全然構わないんだけどもぉ。 なんやろな〜、演者さんたちは「頑張ったはるなあ」とは思ったんだけど。て、プロのステージに対してその感想はアカンやろ。
席が4列目てのも、よかったのか悪かったのか。人形てわかってしまうのよね。たま〜に「え?人間?人形?」と思う時があって、そこはやはりおもしろかった(椅子から落ちるところ) それと、全体的に若干チャチイ感じがした。セットとか。
大きな風船から頭だけ出すのは、出川が「イッテQ」でやってたヤツだよね、とか、女の人が猿をおんぶしてるテイなのはコントの装備だよねとか。自分の脳が下世話すぎますか、そうですか。
ふわ〜ふわ〜と大きな布に空気を入れて形を変化させるのは、見事だった。
アフタートークがあったのだけど、それほど興味も湧かなかったし、「えき」でやってる国芳展が見たいから、パスした。
で、奇想天外! 浮世絵師 歌川国芳の世界 おどろおどろしいのもかわいいのも、国芳はいいね! 金魚ちゃんとか猫とか。 肉筆画もあって(珍しいなあ)、「舌切り雀」がよかった。
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