ねろえび日記
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2014年11月07日(金)  THE 39 STEPS

数年前に浅野和之さん目当てで見たよ、今村ねずみと高岡早紀と、思い出せなくて調べた石丸幹ニ(主役なのに)バージョン。
今回は、渡部篤郎、水川あさみ、佐藤二朗、安田顕の4人。4人とも好き。

前売券を買いそびれていたので、当日券で。
会場は宿敵サンケイホールブリーゼ、やっぱり迷った。行くまでの道で迷い、やっとビルに到着するも遅れを取り戻そうと普段乗らないエレベーターに乗って、ビル内で迷い、さらにドツボに。
結局、前売り開始時間に行くつもりだったのに、15分も遅れてしまった。

そのせいかどうか、注釈付指定券を買う羽目に。
前から4列目(3列目もあった)の一番端(上手と下手あり)で、かなり見えにくいですがそれでもいいですかと言われました。はい、せっかく来たからいいです。では3,000円です。え? 定価9,000円が? 3分の1しか見えないのね(んなわきゃない)

で、結果、結構見えました。近いのは近いし。さらに上手を選んだのも正解だった(と思う)
BRAVA!とか前列端のくそ席(今回よりも見えにくかった)でも定価で売ってたもんな〜。良心的だよ。福田雄一、エライ(演出の福田さんの提案とのこと)
席に関しては満足です。


作品自体は、一度観ているのにストーリーを全く憶えてなくて、新鮮な気持ちで観たけど、なんだかふわんふわんの上滑りなミステリーでした、そうでした。
139役早替わりというのが見どころなのね、そうなのね。それはおもしろい。

渡部さんは、金髪っぽい茶髪で顔だちとかホントに外人っぽかった。あさみちゃんは見た目キレイで関西弁でまくしたてるところとかおもろい。サトジロとヤスケンはきっちり役目を果たして笑いを取ってた。
どこでもドアみたいなドアを裏返して「部屋に入って行く→部屋に入って来た」を表現しているのが上手いな〜と感心。ヤスケンがやりすぎてサトジロが壊れかけてたけど。

ミスターメモリーが殺されたのはちょっくらしんみり(ヤスケンちょっとだけ可愛かったし)

教授扮したサトジロが、幕の隙間から出た拳銃に撃たれて曰く
「誰の手?」
これ一番笑った。4人とも舞台上にいたし。


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