2007年12月22日(土) |
ジャボジャボゲコゲコグブー∞ |
夜、祐天寺fj'sにて行われた「僕らのしぜんの冒険」のライブを観に行った。 「僕らの〜」はKONTAさんと深町純さん、MASSAさんのトリオ。今年から始まり 今日が7回目らしい。前回はレピッシュの20周年とかぶっていて観にこれず、 むちゃくちゃ楽しみにしたのだけど、今日もほんとうにスバラシカッタ〜!!! いろんな要素が折り込まれた即興曲にはじまり(KONTAのタップ風踊り(!) &深町氏のカホーンも入りつつの、今日はクリスマスな気分での始まり〜♪)、 バッハやラヴェルなどのクラッシック音楽等を3人の解釈で聴かせてくれる。 特にラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」のKONTAのSAX、MASSA氏の歌声、 深町氏のkeyがとても良かった〜☆普段クラッシックを聴かない私でも大満足! MASSAさんのパフォーマンスがとっても楽しい詩、草野心平の「河童と蛙」や KONTAのvo(フランス語?)が映える、フェリーニ映画曲や「alabama song」 などの他に、島崎藤村「若菜集の序文」を即興(深町氏)と朗読(KONTA氏) で聴かせてくれたのがとても印象的だった。希望に満ちた若者が見えてくる程 熱の入った朗読。独特の存在感を放つKONTA氏の役者っぷりも凄い才能だわ〜。 『生命は力なり。力は声なり。声は言葉なり。新しき言葉はすなはち新しき 生涯なり。われもこの新しきに入らんことを願ひて、多くの寂しき暗き月日 を過ごしぬ。』深町さんのお話を聞いてから聴いたからか、余計に響いた。
そしてまたMASSAさんがこのトリオについて、とても素敵なことを仰っていた。 「...ぼくらはそれぞれ違う環境に育ってきて、でも、一緒に、美しいね、と 想える曲がある。全然別の生き方をしているのに、美しいと一緒に感じること ができる。これは、人間を信じられるというか。ぼくらは群れをつくったり、 ひとりぼっちになったりしますが、その美しさを信じることによって、もっと 美しいものが生まれるんじゃないかなという希望みたいなものを感じることが たくさんあります。」 Qoo〜〜〜☆(痺)
来年もすごく楽しみ!今年はKONTAさんのライブに行き始めたおかげでこんなに ステキなトリオに出会えてほんとうに良かった。音楽ってやっぱ素晴らしいね。 今度はMASSAさんの別トリオも観にいってみたいな。
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