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音楽に対する姿勢 - 2002年12月13日(金) monoの今年最後となるライヴを見てきました。 そしてライブの後にmonoのgotoさんと少しお話ができました。 演奏中にものすごいオーラを放たれている方なので、 お話する時はとても緊張しましたが、 とても丁寧で、よい感じの方でした。 僕がmonoを好きで尊敬している理由は、 音楽が素晴らしいからという理由ももちろんありますが、それと同時に音楽に対する姿勢も素晴らしいと思っているからです。 例えば、海外をツアーする時もメンバーそれぞれが役割分担をして、 メンバーの力だけで、ブッキングやらホテルの予約、運転などなど、すべてをしているのです。海外のバンドはこのようなことを当たり前のようにしているそうですが、monoも当たり前のようにそうしています。 日本では必要以上に事務所やらレコード会社が手助けをすることが多く、自分でしなくてはいけないことまでしなくなる、そういう状態からは甘ったるいバンドしか生まれてこないと思います。 gotoさんの話される言葉はひとつひとつに重みがありました。 「どんな所でも素晴らしい演奏をすれば、必ず反応が返ってくる。」 こうして地道にバンドは成長していくものだと思います。 これからのひとつひとつのライヴをほんとに大切にしていきたい、そう強く心に感じました。 -
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