HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

あたりまえのことではないのです。 - 2006年02月11日(土)

水曜日の深夜から早朝にかけてのスタジオリハを終え、
車を走らせ、しょうた宅にとまり、ひばりが丘できのしたを降ろして、
そのまますぐ家に到着、布団に入る。
そこまではよかったのです。

なのですが、布団に横になってからとたんに、恐ろしい程の寒気に襲われて、
布団を何枚重ねても、セーターの上にフリースを着ても、
ストーブを強にしても、震えがとまらない。
ここしばらく、本格的に熱が上がる風邪を経験していなかったので、
そこまでぶるぶる震えていても、今朝は相当な冷え込みだなぁ、
なんて思っていた僕だったのですが(笑)、
次第に、震えが痙攣っぽくなり、寝ているのに目眩がして(天井がぐるぐる)、
息も出来ないくらいになって、こうやって人は、死んでいくのかなぁ、
なんて思ったりするくらいに、危険な状態に。
あっという間に、40度近くまで熱が上がってしまいました。

そんなこんなで、まる一日、なにひとつ飲まず食わずで、
その日の記憶はほとんどなにもないくらいのですが、
あったとしたら、日曜のライヴどうしよう、、ということでした。
euphoriaのチケット予約してくれている方も多くいるだろうし、
ライヴハウスの方々にも大きな迷惑をかけるし、
3人で新曲をせっかく一生懸命練習してきたのに、
とか、こういうことに関しては、色々と考えていたかもです(笑)。

幸運にも、今日になって、熱が急激に下がってくれて、
なんとか、スタジオでの本番前リハができました。
ふらふらな感じは相変わらずで、薬も多く飲んでいる為、
練習中も運転中も、終始、きわどかった気がしています。

明日のライヴ、体力的には不安な面も多々あるのですが、、、
でもきっと、大丈夫。

今回、強烈な風邪をひいて、ライヴはきっと無理なんて思っていながらも、
なんとか、回復して、ライヴができるようになりました。
その「ライヴができるということ」の素晴らしさを、
本当に大切にしたいと思います。
ここ最近はライヴの出来不出来で、
どーのこーのなんて言ってしまうことがよくありましたが、
もっと大きな気持ちで、「ライヴができるということ」それ自体に対しての、
感謝の気持ちを大切にしたいと思っています。

もしもご都合がよろしければ、
ぜひ明日のライヴに足を運んでいただけましたらうれしいです。





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