写真は苦手ですが - 2007年02月06日(火) 新しいアーティスト写真の撮影で、代官山にある事務所へ。 123recordsの事務所は、世間一般で言う、事務所的な雰囲気は全くなくて、 のんびり落ち着ける空間で、そのひと部屋をお借りしての撮影。 今まで、さまざまなアーティスト写真を撮ってきていますが、 いつも森の中とか川の淵とか、自然に囲まれたなかでの撮影で、 室内で、というのは今回が実は初めてなのです。 "white pattern"にちなんで(?)、真っ白な部屋で、 というような漠然としたイメージに始まり、 さりげない感じに木製のテーブルを用意してみたり、 テーブルになにも無いと不自然だから、色とりどりのマグカップを並べてみたり。 3人それぞれ違ったことをしていた方がおもしろいからという展開で、 きのしたは、スパゲッティを食べたいとかいうものだから、 食器だけ事務所のかわいいのを借りて、中身はスパ王ね(笑)、みたいな話とか。 いろいろな方向にアイディアが飛び交う中、 協力してくださったカメラマンの方の多大なお力もあり、 なかなかよい雰囲気の様々なタイプの写真が撮れました。 たかが、アーティスト写真と思うかもしれません。 だいたい、ぼくは写真というものが苦手だったりして。 でもですね、僕はとても大切なものだなぁ、と思っていて。 というのも、僕が音楽を始めるきっかけとなった、大好きなバンド、 PEALOUTとの初めての出会いは、当時のインデイーズマガジンの表紙での、 彼ら3人が並ぶ写真だったのです。その頃のインディーズシーンといったら、 メロコアかヴィジュアル系かといような風潮があったのですが、 この人たちは何かが違うと思った、当時中学2年生のおませな僕は(笑)、 その後すぐにPEALOUTの音源を買い、ライヴに足を運び、 人生観が変わり。。。今に至ります。 euphoria3人の写真を見て、一体どんな音を鳴らすんだろうと、 そんな興味を持ってもらうことが出来たらうれしいなぁ。 もすうぐ、HPが"white pattern"バージョンにリニュアールするので、 そのタイミングで、新しい写真も更新予定です。 どうぞお楽しみにされていてください〜。 -
|
|