おじいさんの教訓 - 2007年03月05日(月) 今日は、今ひとつ、調子がよろしくなく、 (大学が休みでも月曜日はやはり月曜日なのでしょうか?) そんな憂鬱な気分を紛らわすがごとく、 どこか電車に乗って、出かけようと、家を出ました。 自転車で最寄りの駅まで行ったのですが、嵐のごとく、凄まじい強風。 またまた、ちょっとだけブルーになる。 駅の自転車置き場では、ほとんどの自転車がなぎ倒されている。 その風景を見ながら、管理人のおじいさんはあきらめ半分の表情で、 ゆっくりと、僕に話しかける。 「立て直しても、またすぐ倒されちゃうんだよ。だから、こういう時は、 このままにしておいた方が、自転車が壊れなくてすむんだよ。ははは」 あー、確かにそうですよね。 そののんびりとしたおじいさんの口調にどっぷりと浸かってしまった僕は、 電車で出かけるのをやめにして、駅前のドトールでカフェラテをのんびり飲んで、 そのまま家へと戻ったのでした。 そして、こころはだいぶ穏やかに。 調子が今ひとつの時は、無理しないで、そのままでいいのです。 自転車置き場のおじいさんが僕に与えてくれた教訓でした。 ありがとう、おじいさん。 -
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