独白「文字式」
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2005年04月03日(日) |
節約・短歌日記「おしらせとまとめ」(050403) |
まずは、お知らせ。 うすうすとお感じの方も多いかとは存じますが、あきらかに節約、止まっています。というわけで、しばらくは短歌日記に注力します。とはいえ、節約をまったくやめるわけではない(が、なんとなく5月くらいまでやめてしまいそう)ので、ひょん、と書き出すかも。
で、まとめ。題詠マラソン(http://www.sweetswan.com/daiei-2005/)に取り組んでいますが、1〜10までの作品を一気に載せます。区切りごとにそういうことをする予定。
<お題> 001:声、002:色、003:つぼみ、004:淡、005:サラダ、006:時、007:発見、008:鞄、009:眠、010:線路
<短歌> 抱きしめた貴方の息のその先に小熊の食べた鮭の声です(050228) 色売りに鏡のことを聞かれたらその善し悪しを隠していこう(050301) 海の底が海をそのまま食むように僕泣きながらつぼみ噛みます(050303) 「長い旅路になりそうだわ、おそらく」淡口しょうゆ二本を前に(050303) 午後は発酵していて君がサラダに虫を入れることを忘れた(050307) 夜の猫は時を告発したくって目を光らせて地面を焦がす(050309) 冷蔵庫のドアの開け閉めしていたら発見したよ味噌、セミ、恋文(050310) 鞄には濡れたナマモノ詰め込んで自分で自分をねじらせながら(050312) 眠らずに起きていますよ 君を守らない法律を読み続ける(050316) 産まれない子供線路に敷きつめて正しい仕事と変な恋する(050403)
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