独白「文字式」
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2005年08月02日(火) |
短歌日記(ファンタジア越後(その3)) |
ビール2缶のみほして、無事越後湯沢に到着する我々。ruiさんがお待ちのはずの新幹線改札出口に向かうも、ruiさんらしきかたが見つからない。まあ、そもそも顔を知らないのだから当然である。で、携帯電話。 会話をしつつ、眼を凝らして良く見ると、電話をかけてる人がいる。ruiさん発見。早速ご対面かつご挨拶。ビールで真っ赤な私をruiさんは優しく迎え入れてくれたのであった。ご対面の最初の感覚で、「ま、楽しい旅行になるわいな」という確信をしっかりと持ったのである。駅のホームにみやげ物を忘れた人がいたことは軽く触れておくだけにしておこう。 越後湯沢なので、さっそく日本酒に触れましょう、とばかりに駅のすぐそばの「ぽんしゅ館」へ。ここではお酒を売っているばかりでなく、試飲も出来るのである。ruiさんの車でこれからドライブ、の予定のため、試飲はまずかんべなあ、なんて思っていたのだが、みんなでちょっとずつ味を楽しむことにした。 ビール党の私なのであるが、やっぱしうめえなあ、日本酒。ふわりとうまみだけが口の中に広がり、身体に暖かさを残していくのだ。本場で飲む日本酒だからこそなんだろうな。あんまりおいしいので、旅館用のお酒を1本みんなで買って、いよいよドライブに出発なのである。
短歌 ・体表に雪をひとひら身につけて魚は出逢う 生臭くない
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