ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




バイオリンといえば!
2002年08月20日(火)
すっかり自分でも失念していたけれど、昔、大阪でバイオリンを習っていた事がある。
今日古い手紙を整理していたら、ほんのチョコっと習っていたバイオリンの先生からのカードが出て来たのだ。
なんで「ほんのチョコっと」になったかというと、先生(女性)が駆け落ちしてしまったからだった!
突然、小樽から違う苗字を名乗って届いたカード・・・。あまりに、たまげてしまったのだろう。すっかり記憶から消されていた。
当時、先生は50代半ばで、結婚してらして、私と同い年・同じ名前のお嬢さんがいらした。
駆け落ちのお相手は、私や当時付き合っていた彼氏の知り合いで、懇意にしている人で、何の予兆もないウチにそんな事に・・・。
私達の知る限り、先生と、お相手は出会って1ヵ月ほどで駆け落ちした。いつ、いかなる手段で連絡を取り合って、おつき合いに至ったのだろう???それすら分からないほど、電光石火の出会いと駆け落ちだった。
人生、本当に何が起こるかワカラナイ。
バイオリンの授業の後や、ホームコンサートの帰り、先生にクルマ(VW)でよく送ってもらったのを思い出す。BGMはレクイエムだったなあ・・・。
セピア色の街、小樽が似合いそうな女性だったが、あの彼氏(現・ダンナ様)とまだ恋の続きを奏でているのだろうか・・・。
彼女や、私と同じ名前のお嬢さん、御会いした事のない元・ご主人は幸福な人生を送っているかしら・・・。
余計なお世話だと思っていても、祈らずにはいられなかった。










設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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