あんまだコメント
アマチュアバンドライブイベント〔あんたもまだまだ子供だよ〕の企画や、
プロのコンサート制作ディレクター・舞台監督を経て、
現在マネジメントオフィス【unique style agent-G】代表じゅんこさんが語る気まぐれなコメント

2006年05月25日(木) 真夜中の襲撃

HARD GEARのDr.水野から電話がきて、私達は夜のススキノへと繰り出した。

じゅんこさんと水野が飲む時は決まってお互いがデカイ仕事を終えた後なのだ。

レコーディングのパート録りを終え一段落の水野はやっぱりユルユルであった。

連絡をとりあう電話の会話からすでにユルユルで、顔見た瞬間に二人はトロントロンになる。

カールスバーグを二口飲んだだけで酔っ払いになるほどに私達はリラックスしてるねえ。

精魂込めた作業に没頭したあとは水野とユルユルするにかぎるわ、ほんと。

そんで、うちら二人が揃うと始まる 【真夜中の電話攻撃】。

この日は二人の所持金あわせても3000円しかなくて、「金づるを呼ぼう!」となった。

今回のターゲットはNITRO GENIEのGt.シンである。

まず水野がシンに電話する。

出ない、留守電になる。

間髪おかずにじゅんこさんがシンに電話する。

やっぱり留守電になる。

その間水野は違う人に電話やメールする。

 「誰かお金持ってる人いないかな〜?」 と二人でケータイいじりまくりだよ。

水野23歳、じゅんこさん44歳、二人合わせて3000円しかないなんて・・・。
可哀相な大人だわ私達。
しかも水野が2000円、じゅんこさん1000円。

ニトロジーニのシンに 「ねーねー、今からおいでよ〜現金持ってきてよ〜」 と甘えた声でおねだりしてもシンの返事は

 「やだ!」

ああ、せつない。

ニトロジーニは、27日(土)に北見でライブがあるのでそれを考慮してあげてシンの呼び出しは一旦終了。

「そっか、ライブの準備が忙しいからしょーがないね、じゃまた今度にしよう」 とものわかりのいい人を装って電話を切った。

その頃水野と私はビールも飲み干していて、二杯目を飲むか(飲めるか)悩んでいた。
だってお金ないんだもん。

 「やっぱシン呼びましょーよ! 俺かけても絶対切られるからじゅんこさんからかけて!」

の水野の一言でまたシンに電話。

留守電だったので 「シン〜水野が泣き出して大変なの〜助けて〜」 と入れといた。

隣で大爆笑の水野。

まもなくしてシンから電話が来た。


    シン   「いや〜風呂入ってたわ〜。水野どーかしたんすか?」

  じゅんこさん 「悩みがあるらしくて泣いてるんだけど〜」(横で水野爆笑中)

    シン   「んん〜、なんかあったんすかねえ、てか聞いてくださいよ俺も大変なんっすよ!」

と、しばらくシンの大変な事を聞いてあげた。

そんで明日は日直で朝が早いというのでシンへの電話攻撃はやめてあげた。

シンと水野は、札幌サウンドアート専門学校の先生なのだ。

シンへの電話攻撃が終わった私達はもうつまんなくなっちゃって、

   じゅんこさん 「○○(女子)のおっぱいさわりたいなぁ〜」

    水野    「うわぁ〜最低〜」

   じゅんこさん 「だってさ、あの娘のおっぱいなまらさわり心地いーんだよ」
            (なまら→すごく)

    水野    「あ〜〜俺もさわりてぇ〜」

などと二人で残り少ないビールをチビチビ呑みながらつぶやくのであった。

結局ビール2杯と生ラムのたたきで本日のまったり会は終了。

お店を出て水野とバイバイ。

私達ってほんとに真夜中にイタ電するのが好きなようだわ。
 

      あ、水野ごめん、あの後ジンギスカン食っちゃった。
      だってぇアイドルのお誘いは断れないんだもーん。
      今度また「世界の山ちゃん」一緒に行ってあげるからそれで許してくれい。


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