ここ数日、家具にペンキを塗っていた。 最初は、鉄の家具。 次は、カラーボックス。 最後に、ラック。 鉄の家具は外に捨てられていた(たぶん)もの。 枠だけで板がないのでものが置けない。 枠は鉄製でペンキがはげ錆び付いていた。 なんとなく自分で板を買って置けば使い物に なるような気がして拾ってしまった。 大好きなピンクに塗ってみた。 カラーボックスも実は拾ったものだった。 たしか大学一年の時、粗大ゴミに出てたものだったような。 それからずっと使っていたが、やたらと明るいだいだい色で 部屋にマッチしないと思っていたところだった。 そこで白に塗った。 ラックもよくよく考えると拾ったものだ。 前の家の上の住人が引越していくときに置いていったらしきもの。 雨晒しになっていたので可哀想に思い、家に入れた。 この色が自分では絶対買わない真っ赤。 やっぱり白と、裏をカーテンに合わせてうす緑に塗った。 ペンキ塗りの大変さを書こうと思ったら、 あらためて自分の拾い癖に気付いてしまった。 もったいない精神なのか、ケチケチ精神なのか ついつい拾ってしまう模様。 大きい犬のぬいぐるみを拾ってしまったこともあるし、 ちょっとしたキーホルダーのかけらでも落ちていると ついつい拾ってしまう。 あと、ちょっと小綺麗な箱は捨てられない。 もったいない精神なのかもしれない。 ラックが外で何も置かれず雨晒しになっていると なんだか寂しそうに見えて、家に入れて物を 置いてあげると喜んでいるように見える。 モノが本来の役割を果たせるが一番。うんうん。 (拾い癖の言い訳…)
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