a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
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2011年07月21日(木)

こばなしの続き。
これで終わりだあ!






玩具のような飛行物体に連れられて、ボクは暗闇のフロアを後にする。ゆっくり歩みを進めながら、ここがアーク並の施設であることを確認していた。
だけど、壊してしまえば簡単に直せる場所でもない、ということは、最高機密に近い。
厳重なはずのマスターロックも外れた大きな扉を抜ければ、そこにやっと望む人の姿を見つけることができた。

「プロフェッサー」

真っ白な囚人服を着せられたプロフェッサー・ジェラルドは酷く憔悴していて、眼鏡の奥の瞳だけがギラギラと異様に光って見えた。

「しゃどー、ドウしテ、おまエガ、イキテおルのジャ?」

自白剤を使われている、かなり強力な。
犯罪者に使用されると聞いている。ボクに使われなかったのは、抵抗を恐れて警戒したからだろう。

『プロフェッサー・ロボトニック、その実験生物を封印せよ。そうすれば孫娘の命は助けてやる』
「ほ、ほんトウ…デスかしれいカン…? まりあ、マりあヲ…」

痙攣する身体でプロフェッサーは部屋の中央に置かれたコンピュータを操作する。
もぐもぐ動かす口元で、マリアが生き返ると繰り返して。
世界一の頭脳を持つこの人が、狂わされてしまった。
ボクは、軍に命じられるまま封印されてしまうのだろう。

「シャドウ…シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」
「はい」
「さあ、おやすみの時間だ。おいで」

おかしな所作だった。プロフェッサーが手招きする、それはいつもはマリアにしていたこと。
ボクにこんなこと、一度もしたことが無かった。
何かがある、そう確信して、プロフェッサーが額に触れるのを待った。

異様に冷たい老人の手に、小さな金属が仕込まれているのを、ボクは知っていた。




『聞こえるか?シャドウ』

神経伝達の意志交換…はい、聞こえます。プロフェッサー。

『アークがどうなったのか、お前の見たことを教えておくれ』

プロフェッサーが地上へ非常招集された直後、完全武装の軍人…100人程が来ました。
無抵抗の研究所員を次々殺害、中央制御室も占拠されたので、生命反応を辿られて隠れることもできませんでした。
ボクとマリアは、最下層の展望室まで逃げましたが、ボクだけがマリアの手によって、地上に。

『やはり、事故ではなかった…皆…マリアまで』

ボクは、マリアを救えなかった。
ボクには、何も、できなかった。

『それをお前が悔いるのか。悲しむのか。…ならば、この次の実験が私の集大成となろう』

ボクを封印するのではないのですか?

『ほんの少し眠るだけだよ、シャドウ』

あ…
プロフェッサー…マインドコントロールが解除、されました。
あらゆる戦闘プログラムの制限を解除。
カオスエメラルドの使用制限を解除。
…ボクの、感情制御も解除、されました。

『私は、お前を利用して、マリアを殺されたことへの復讐を成そうと思う』

復讐…何を…?

『破壊衝動の為に、何が一番パワーを引き出すのか、知っておるだろう。
 それを抑えるために、今までお前の感情を制御していた』

悲しみと、怒り…。
抑えきれない怒りの力で、何を壊せばいいのですか?

『全てを』

マリアは、復讐など望んでいない。
最後まで、ボクを希望と呼んでくれた。
プロフェッサー、それでも、全てを壊すのですか?

『アークは封鎖され、私も間もなく処刑されるだろう。
 全てを失うお前に与えるのは、究極の生命と永遠の苦しみだ。
 だが、許しは請わぬよ』

…プロフェッサーのプログラムを受諾。
マリアの記憶を一部封印、ダミーの記憶に置き換える。
キーワードは、すべてのひとに復讐を。
ボクが、世界を壊す。

『お前は私が創り上げた、究極の生命体だ。
 どこかに存在するオリジナルさえ、お前の持つ強い心を壊すことはできない』

…プログラムを受諾…覚醒条件…キーワード…

『そして復讐の先に、最後の実験を行う。
 感情を制御していたにもかかわらず、お前はマリアの前でよく笑っていた。
 それは、マリアの心がお前に届いていたからだよ、シャドウ。
 カラッポのお前の中に、マリアが心を与えたのだ。
 マリアの心を、大切にしておくれ』

プロフェッサー…
胸が、痛い。

『希望の心を持つお前が、世界を変えてゆくがいい。…アディオス、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』






額に乗せられた手のひらが離れた。
時間にして僅か数秒、高速にして正確な意思疎通は終了した。
プロフェッサーが操作するコンピューターが、施設を大きく動かす。
コンクリートブロックと鋼鉄が正しく計算されて動き、目の前の床が開きコールドスリープのカプセルベッドがせり上がってくる。

「復讐ヲ…フクシュウ…、シャドウ」

血走った眼と涎の落ちる口元、狂った笑い声をあげて、ボクを小さなカプセルへ押し込んだ。
特別に精製された冷たい羊水が小さな空間に満ちてくる。
それは、長い眠りの間にボクを変えてゆくだろう。

「さよなら、プロフェッサー」

ボクだけが、プロフェッサーの最後の実験の意味を知る。
ボクだけが、マリアの心を知っている。
目覚めた時には忘れているかもしれない。
だけど。

眠りに落ちる直前、閉じた瞼の内側が熱くなる。





『すべての人類に、希望を』
















さて、これをまとめてピクシブ小説あたりに放り込もうかと思うのだが、
タイトルが思いつかない(毎度


今日日記

世間一般的に今日から夏休みですが、
チビズのガッコは明日までです。
奇跡が起こって、1号にーちゃんは来週の補講に呼ばれなかった。
しかし、
昨日の懇談で聞いた成績が散々だったので、
これは新たな塾を増やすか?って言ったら、

「一生懸命真面目に勉強します、DS漢検かきとりくん2周します、だから許して!」

wwww
おまえ、10月に成績表貰ったらそれ決めようかwwww
猶予期間なので、一生懸命やってるようですwww


チビ2号はおともだちの家に遊びに行って、
・・・なんと、帰ってきた。

「喋ってて嫌なことばっかり言われたから、気に入らないから帰るって言って帰ってきた」

ひいいっ!!
おまえは、空気を読まん、ヤツ!! ひいいっ!!!!
後でおともだちから「ごめん」電話が来たけれども、それ無かったら、どんだけ空気悪いあと1日学校あるのに!

毎日、ヒヤヒヤしていますよ。
夏なのにwww


そうそう。
ガフールの伝説。ブルレイ買っちゃったよ!ww
児童小説、ガフールの勇者たち、が結構面白くてさ、ついつい。
去年は小説読まずに映画見ちゃったけど、読んでから見た方が面白かったかもなあ。
なんつーか、
フルCGアニメーションがこんなに自然で、美しくなるとはね!
人間キャラだとどうしても不自然さが見えるんだけど、フクロウだからなww
ああ。
フクロウもふもふしたーいv


さて、

まとめるか。

あ、拍手レスは明日するでーす!すいませーん!


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