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2004年10月10日(日) 今年も行きました。

鉄道映画祭2004の招待券が何故か送られてきたので
一日中ヤクルトホールで過ごしました。

朝は『ドラえもん のび太と銀河超特急』です。
やはり子供が多かった。
私が小学6年生の時に上映されたものですね、確か。
男子が
「昨日観てきたゼ!」
「だっせぇ〜まだそんなの観に行ってるの?」
「…まぁな、でもツマンナカッタぜ」
という会話をしていた記憶がございます。

こんな大画面でドラえもん観るなんて十年ぶりくらい!?
年を感じますなぁ。

ポケモン事件が起こる前のものだからか
やたらに映像が激しく光るところとかあって少々やられました。
車掌さんの声がキンキンしているのも老齢の耳には痛い(笑)
でも微妙に映画ネタ入ってて笑えました。
(ジュラシックパークとかクリント・イーストウッドとかOK牧場とか)

あとね、チケットに書かれてる声優の名前の順番が「ドラえもん、のび太、スネ夫」だったんです。

何でだぁ〜?と一緒に行った友達と話してたら分かりましたよ。

スネ夫こそ実は今回の主役でした。
困った状況になって、
のび太が「でも、みんな!僕らは今まで困ったときは力を合わせて戦ってきたじゃないか!」っていうのね。
そしたらスネ夫が
「も〜のび太ったら、映画になると急にカッコ良いこと言うんだから!」
言ってしまった…き、禁断の言葉を!
そして納得。
そうか!スネ夫は、この言葉を言うから…だからか!



次は『特急にっぽん』っていうフランキー堺が主役の映画。
白黒で年齢層もグーンとアップ。
ついでに席取り殺気度もパワーアップ。

コメディですね。
食堂車のコック役フランキー堺とウエイトレスの恋の行方を中心に
東京から大阪までの6時間の特急列車での色々な人達の人間模様。

そのウエイトレスとお見合いする金持ちの息子と母親とか
(その息子「もぉ〜私、困ってしまう〜」とかいうの。いかにもお坊ちゃんぽい)

あと会社の社長さんが銀座のバーで働くママと隣になって
やたら二人でいちゃいちゃしてたり。

食堂車でずーっとお酒を飲んでる迷惑なおっさんとか。

他にも色んな人が乗ってて楽しい。
テンポもいいし笑えましたよ。



最後は『ひまわり』です。
有名な映画だけあって、ほぼ満員。
年齢層もバラバラ。
しかも席取り殺気度がますますコワイ。
皆さん、やたらせかせかしてるわ。

最初の方は観た事あるけど
まともに観るのは初めてでした。

とにかく切ない。
あっちの方の映画ってどうして切ないものが多いのだろう。
シェルブール風味でしたね。

音楽がまた象徴的でね
我が家でよく父が流してるんで聴いたことあったけど
この映画のだったのか。

時の流れる速度が早かった。
朝からずっと観てて
さすがに疲れたのか少し寝てしまって(総合20分くらい)
ちょっとつながりが不明なところがありました…;

家にビデオがあったので今度ちゃんと観ようと思います。


あ、あと映画の前に毎回SUPER BELL’Z(こちら参照→)っていうグループのライブがありました。
車掌の声を真似ながら歌うんですよ。
笑っていいのか分からないけど笑ってしまった。
狩人の歌をパロッたものとかあって面白かったです。


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