GINMAKU
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この間、何とも疲れる電話が掛かってきました。
「もしもし、senさんですか?私、武田というものなんですけど」
同年代の若い女の子の声だったんで 知り合いにこんな人いたっけなぁ〜?とか思いながら何故か 「はい」 って返事してしまったのが運のつき。
途端に相手は生き生きと 「あ!実は私、○×学院の者なんですけど!」
どーも大学生が企業に就職するための学校の宣伝らしい。 資格とったりとかね。
適当に「はぁ…」「はぁ」って無愛想に答えてたのに
「senさんって明るいんですね〜☆」
嘘つけ!こんなんでどこが明るいんじゃ!
「いえ…別に」無愛想に答えました。
そしてとうとう本題に…
「…で、今度の月曜日の午後1時から説明会があるんですけど…」
攻防戦の始まりです。
「あ、学校あるし時間的に無理です」 「あ、そうですか〜では…」 「いえ、その前に、そういうの興味ないんですよね」 「あはは〜☆先に言われちゃいましたね〜v」 「はぁ…」 「でも、ただの説明会だし、聞くだけでも将来のためにいいですよv」 「というか、そういう会社とか入らないと思うんですよね」 「え!?senさん、それはどういうことですかぁv」 「入っている学科が普通とちょっと違うんで…」 「あー!分かりました!senさん看護婦さんになるんですね〜☆」 「いえ…違います」 「分かった!女優さんだぁ〜☆」 「いえ…違います」 「じゃあ!ミュージシャン!!」 「いえ…あ、ちょっと、これから用事があるんで失礼させていただきます」 「senさ〜ん、私もう少しsenさんとお近づきになりたいな〜☆なんてv」 「じゃあ、ホントに切りますね」 「あ!senさ〜ん!senさ〜んv senさぁ〜」
ガチャッ。
………何故か電話を切った後に息切れ。 こんなに疲れたのは久しぶりですよ。 今も思い出すと疲れます…。
あんなに高いテンションで、ようもまぁペラペラペラペラと。 しかも看護婦さんって!?女優さんって!?ミュージシャンって!?
どっからそんな事思いつくんやら…はぁ。
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