f_の日記
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 明日へ

ガンガンとギターの音を聞きながら
以前ほど心動かされることもなく
でも正面から聞いていた

紆余曲折や理屈にまみれながら
自分を守りたいだけだったろうか

土足で踏み込んで
卑屈さを誤魔化していたんだろうか

それがどれほどのものだったろう
それがどれほどのものなんだろう

海の大きさが人の涙の小ささを
空の広さが僕の叫びの幼さを

どこまでも笑っているようで

2003年02月07日(金)
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