f_の日記
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 心というもの

極論を言えば
重さと軽さしかなくて

嬉しいこと、悲しいこと
ひとつひとつ
心の重力をあやつり

自分の想い、人の想い
それぞれがのしかかってくる


愛する人からの愛は心を軽くして
そうでない人の愛は重く

たとえば日常は重力の中
恋の浮力は喜ばれる


ひとつひとつを操って
心の健康のために

たとえばプラス思考
いやマイナス思考すら


ひとつひとつを操って
心の中庸のために


軽すぎれば足下をすくわれて
重すぎれば前へ進めなくて

自分の心を見つめて
必要な処方箋


わからなければ
僕を訪ねればいい


病まない人間など見たことがない


流れゆく世界の中で
独りだけとどまることなんて
けして出来ないのだから

2004年11月14日(日)
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