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■ 時
静かに過ぎていく
待つこともなく 急ぐこともなく
いろんなことに惑わされて 今でも遠くを眺める時がある
何かに集中したくて 一人きりでいても
そんな孤独を誤魔化したくて 街を歩いていても
静かに僕らは 終わりへ向かっている
怖くて 寂しくて
それをみたくないから 軽く受け流すことが
なんだか大人になったみたいに 感心されたり理解を受けたり
違うんだ
幼いままなんだよ
いや僕だけじゃなく 他の何もかも
其処にたどりついて 何をのこせばいい?
其処を確かめながら 何を幸せと呼んだらいい?
こたえは知っていても それが正解ではなくて
たどりついた場所も そこがゴールではなくて
頬歪め鼻白みながら そんな世界を遠く眺めていた
夜の風と酒におぼれながら 何もかもなくしたような
そんな気がしていた
2007年05月26日(土)
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