ヨウの日記...壱川ヨウコ

 

 

恐怖… - 2005年05月01日(日)

昨夜、さくらさんめっさ早く眠りました。
ご飯も食べず、午後6時前にはもう。
今朝はわしがバイトだったんで、4時に目覚ましがなるんだけど、
案の定さくらはもう目が覚めててもぞもぞしてた。
しばらく寝たふりしてたけど、さくら眠れるはずもなく…
一緒に起きて、一緒にご飯食べて、ぐずることなく「いってらっしゃい!」
と言ってくれたんですが……
帰ってくると、玄関に置いてある自転車とキックボードの位置がずれている。
『ん?まさか外に遊びにいったか??』
するとスカートに着替えたさくらが布団から出てきて、こりゃ遊びに行ったな
と思った。
さくらに
「ひとりで遊びにいったの?」
と聞くと
「うん」
と言う。そしてその後、衝撃的なヒトコトが…
「あのねー、おじさんに、お菓子もらった」
ナヌ!?
見るとテーブルの上に見慣れないお菓子の空袋が…
「もらったの?知らないおじさんに?さくらの知らない人?」
「うん、上の人」
上って、確かにおじさん住んでいるけど…
「あとね、傘も直してもらったよ!」(傘は骨が折れているので直らない)
まじでーーーー!
そしてさくらに、怒らないように、と思いながら
「さくら、知らない人にお菓子貰っちゃダメでしょ…」
言いかけるとさくらが突然号泣し始めた。まさかーと思って
「おじさんに嫌なことされた?」
と聞くとうんうん、と頷くさくら。でも、何をされたか幾ら聞いても言わない。
「パパとママには内緒だよって言われた?」
と聞くと、またもや、うんうん、と頷く。
うーん、微妙…わしが言ってる事に相槌打ってるだけっぽいようにも見えるし…
そのうちに
「おじさん、嫌なことしてない」
と言い始め、もう埒があかないので、取り合えずさくらが何もされていないというので終わらせることにした…今回は。

前から言い聞かせてはいたんだけど、やっぱりこの年齢じゃ無理だよなあ…
さくらって何でもひとりでするんだけど、イマイチ知恵が追いついていないから、危ない。
昔は、「他人を見たら泥棒と思え」ってよく言った。
今は風潮からか、素直に信じることがいいように思われていて、泥棒だなんて教えたくないっていう親が多い。
でも違うんだなあと思った。
泥棒かそうでないかというのは問題じゃなく、まだ自分で何の判断もつかない子供の、いわゆる防衛策なんだと。
泥棒=悪い人。
だから逃げなさい。ついて行ってはいけない。
そういうことなんだと思う。
さくらも、泥棒とか悪い人に関して、危険だという認識はあるみたいでそういう話をして、もしさくらが言いつけを守らなかったら、さくらは悪い人に遠くに連れていかれて死んじゃうかもしれない、と言うと、普段とは違った泣き方をする。まじで恐怖ってる感じの。
今回、旦那のこともちょっと恐がってる感じがあった。
抱っこしたら収まったけども。

これからはチェーンかけなきゃ…


...




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