フ チ な し 



木箱のチョコ

2005年02月12日(土)



題名からして おわかりかと 見越して

恥ずかしながら

要は 俗世の流れに 便乗を 

唐突に 果たしたわけなのです。



なにかって?

それは 友人の就職活動帰りに 

「メガネ作りの お供に・・」を口実に

自分の メガネ交換を 小金もないのに 沸々と 企んでいたのですが、


その帰りのこと 

駅ビル地下の KIHATIのアイスを

所望し 店の近くに 行きますれば

世の女性 狂気の沙汰なるは 

近々の「う゛ぁれんたいん商戦」

可憐な女性たちの群がり そして 熱き視線の先には 

チョコレート。

そこに 私の目を 射止めたのは スタバのロゴマーク

はた、と立ち止まり 記憶の警鐘に 耳を澄ませば

<あな 危うし!己(おの)が頭を 呪いたくなる始末よ>

恋しい お人が 以前 口にした 品ではないか!?

次の瞬間 連れの存在は イスカンダルの彼方に 

周知を気にせず 店に駆け寄り

可愛らしい女性の店員に 不作法とは 心得ながらも 急ぎのこと。

「木箱のチョコ ありますか?」と 唐突に問えば、

やや面食らった様子で 答えてくれた。

店員:「・・・申し訳ありませんが、
         この近辺の店舗では 
            既に 売り切れておりまして・・・」

私:「・・・・なっ!(絶句)、
         とりよせ・・とか、できないですかね??」

店員:「ちょっと、それは・・
        あとは お客様に おまかせしたいのですが・・」



あぁ 自分の愚かさを 痛感した一瞬。




恋人への プレゼント購入を 忘却していた

その罰が 下された。



しかし!


ここで 諦める私では ないのです。

「限定物」という”のし”も ついたことですし

まだ 日は ある・・・私の検索根性は いま 激しく燃えているのです!


ま この続きは いづれ また。


世の女性に 二の舞を 踏む方が 

いらっしゃらないことを 祈るばかりです





ちなみに 恋人さんへの 

チョコレートは 本当に 送るつもりは

さらさら なかったのです




なんたって 

<イーサン・ハント>に

なっていただく手筈は 

既に 整っているのですから。 

  

まぁ  プレゼントには

サプライズは 付き物。

選ぶ過程にも サプライズは及んでくるものですね。 

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