2005年12月01日(木)
お付き合いをはじめたころの自分を振りかえると
常に一喜一憂であった。
「電話」
至急の用事ができると 電話する権利を獲得できたと喜んだ。
上機嫌で電話をするものの 相手が電話口に出るまで 要らぬことを考えたりするせいか 凄まじい心もちであり 出たら出たで驚いた拍子に 用事を忘れ、かけなおす始末。
正直いまも、そんなに変わらない。
いまだに君への電話は苦手だけど よくかけて君を困らせもする。
「メール」
あちらからメールがきたら 返信できるのがうれしいが返したら最後。 喜びが消えてしまうようで惜しくて返事が遅れた。
今は喜びも伝えようと 返事の内容に凝ってしまい返事が遅れる。
「デート」
隣に存在することさえ神々しく思え 「いまとなりにいる!」と何度も感動を反芻。 それだけで興奮してしまう。
今ではニヤニヤしていると注意される。
それでもあっという間に三年目。 飽きたりするか?とよく聞かれるようになった。
だがいつも答えは一緒 「ちっともあきない。」
だっていつも違うのだ。 その日をその日を精一杯なのだ。
一日たりとも同じ日がないように 一日たりとも同じ私はいない。
飽きようがない。 飽きるはずもない。
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