
彦根のひこにゃんに会う前に 佐川美術館で樂家15代の樂吉左衞門館のお茶室を見学しました。
水庭に埋設された地下水庭に浮かぶように建設された茶室。 「守破離」(千利休の「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本をわするな」)コンセプトの樂吉左衞門さんの設計。 私なんかは茶の湯というものを知らないので・・ 面白いモダンで現代風なのに落ち着く空間で心惹かれました。 茶室に入る前の「待合」というものは心を落ち着かせ異界にいざなう場所であり、茶室自体も四季折々のアイデアに満ち満ちている。 まさにそれは招く側の計算されたおもてなしの世界でした。 それは千利休の茶の湯の世界なのでしょう。 今回は京都の楽美術館はいかなかったけど、また今度はこちらも行きたいなぁ。
今回の夏旅は大急ぎであれもこれも一杯見た京都と滋賀で、 すんごくおもしろかった。 どんどん年をとるけれど、知らないことだらけだぁ!って また思い知らされたのでした v(^v^)v
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