
↑つくし
桜が風に舞って吹雪になっていました。 暖かな日です。
昨日丸栄の美術画廊で木工作家の河野清志さんの 木漆工作品を見ました。 大きな木を伐り、乾燥させ、木の姿を生かしています。 1本の木を大切に作品にしていました。
驚いたことに漆までも何年もかけて育ててできた漆を 作品に塗っているのだそうです。 タモ、柿、桜、檜、神代杉、譲り葉、etc6種類です・・・
譲り葉という木について聞いてみたら、 新しく木の芽が出るころになると、 古い葉がすべて落ち、新しい葉に譲る木。 というところからついた木のようです。 木の自然な形を生かしつつ、 とても洗練されたシャープな作品の数々は 丁寧に育ててもらった作品ばかりにみえました。
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