すまいる1号

2009年04月09日(木) つくし



↑つくし

桜が風に舞って吹雪になっていました。
暖かな日です。

昨日丸栄の美術画廊で木工作家の河野清志さんの
木漆工作品を見ました。
大きな木を伐り、乾燥させ、木の姿を生かしています。
1本の木を大切に作品にしていました。

驚いたことに漆までも何年もかけて育ててできた漆を
作品に塗っているのだそうです。
タモ、柿、桜、檜、神代杉、譲り葉、etc6種類です・・・

譲り葉という木について聞いてみたら、
新しく木の芽が出るころになると、
古い葉がすべて落ち、新しい葉に譲る木。
というところからついた木のようです。
木の自然な形を生かしつつ、
とても洗練されたシャープな作品の数々は
丁寧に育ててもらった作品ばかりにみえました。


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