度々旅
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2002年05月05日(日)

本当に暑い一日。東京は、29度だったらしい。
夕方、涼しくなってから、サンドイッチをつくり、近くの公園でピクニック気分を味わう。暑い日の夕方は、気持ちが良い。

最近は、なんだか春の期間がとっても短い気がする。春って、気温の平均はどれくらいのことなんだろう。どうも、夏の期間が長くなっているようだ。これも、温暖化のせい?

日本は、四季があるのが特徴だ。その四季を教えてくれるのは、気温というよりも植物だ。しかし、本当はもっといろいろなものが私たちに四季を知らせてくれているはず。

古い暦では、月の名は、気候の特徴や農作業と関連して決められている地域が多かった。イヌイットの古い暦は、1月は月の頃、2月は太陽が現れる、3月は昼が戻ってくる、4月は太陽が熱い、5月鳥が戻ってくる、6月雛がかえる、などなどというように、月の名を聞いただけで、その情景が浮かぶような名がついていた。

数字で月がわかるのも良いけれど、なんだか月にそんな名前がついていたら、もっと季節を運んでくるものに気づくことができそうな気がした。

自分で日本の四季にあわせて月に名前をつけることを試みたが、なんだか、それぞれの月への印象とは、思っていた程強くない。
小さな頃は、花が咲く時期などをもっと知っていた気がする。
私の意識が変わってきたのか、一年中花屋や八百屋に同じようなものが並んでいるからかしら。

八百屋で、季節を感じるのは、白菜が安ければ冬だなぁ。ということくらい。気づいたら、一年中野菜の値段が同じということになっていなければ良いのだけれど。


こげんき |MAILBBS

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