なんだか落ち込み気分でいたら、院生仲間から呑みの誘い。最初はあんなに距離を感じていたけれど、今では恋しい人たちになっていた。どうせ、社会の役にも立たないし、お金にもつながらないし、戯言みたいなものだしという、私たちの学問。なんの資格も持たずに、博士修了したからといって就職が保証されているわけではない先輩方々。ある意味、身ひとつ、思考と言語を武器に、己自身だけで生きているあなた達。大好きです。 社会を見渡すと、不安でどうしようもなくなり、落ち込んだりする。傷を舐めあっているわけではないけれど、不器用で、自分の物差しでしか生きれないこの人たちをいると安心する。社会的なものから乖離してはいけないけれど、自分がこれでも良いのだと思える。こういう人たちと出会えただけでも、この学問と出会い、院生になって良かったと思えた。