度々旅
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なんだろう、この悠長なあたしは。去年と同様に夏の研究発表に向けて原稿を書いているものの、去年のような危機感ゼロ。去年は、毎日泣きそうで、寝てても不安でしょうがなかった。夏に読んだテキストの量は確実に去年に比べて少ない。少ないどころか、去年メインにしたテキストなんて一行も読んでない。線がガシガシひいてあって、去年のモガキが見えて、なんか見たくないってのが正直なところ。去年の発表は失敗して、気付けば筆者の主張を理解するのがやっとで、そういうこと言ってたのかぁーで終わってた。つまり、発表はまとめや説明みたくなっててボロボロだった。
あんなに理解するのに苦労したのに、わかってみたら、なんてことはなく。どこを掘って、どこを攻撃して、どこを修正すればいいのかをだらだら一年考えてた。美味しいポイントを探していたともいえる。で、自分なりにその美味しいポイントを見つけ、それについてはダラダラ書いていたのだけれど、思った程メモはたまってなくて、困ったなぁと。そして、そのメモに書いてある主張を、論文の中で展開してくプロセスがうまくいかず、困ったなぁーと。困っているはずなんだけれど、危機感ゼロ。
しかし、あれだな。この勉強ってのは。どこにヒントが落ちていたり、何によって力がついているかわからんものだな。もしかして、文句言えるようになることが、力がついている印か?なんて思ってみたり。
そういえば、大学生の頃、高校の時にお世話になった先生に、ご馳走してもらった時、会話の途中で「だから、その学科の人間は嫌いなんだよ」と言われた。何を私が発言したかは覚えていないのだけれど、言われた。 その時は意味わかんなかったのだけれど、最近わかる気がする。自分の学科の人間と話すのは、めちゃくちゃ疲れる。何言っても、すんなり同意してもらえん。質問返しにあう。安易なこと言えない。これかぁーーーー。先生が言っていた嫌だってのは。あたしも、今そんな人間になっているのだろうか。そういえば、テレビとか見てても、昔より気になることが多くなった。え、それはすり替えじゃない?とか、全然論理的に説明してないよだとか、根拠が根拠として成り立ってないとか、すぐ思うようになってる。 これが、単に屁理屈を言う人間になっているだけなのか、成長の結果なのか微妙なところ。どうか、後者でありますように。
それにしても、危機感ゼロ。去年は書いても書いても頭に浮かばなかった全体図。今年は、先に浮かんでます。だから気がラクなんだろうけれど、書いているうちに、それが論理破綻していることでも発覚したら、それこそマジ恐いっす。
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