スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年10月21日(月) ジレンマ。

抜け出せるものなら抜け出している。
私がこの世界を一欠片も愛していないのなら
いくらでも走っていけるのに。

あんな黄色い蛍光灯の下で
腕を押さえて
蹲って

無数の瞳から
何を削られて

何処を見てくれる?















早退もできなかった。

しんどい。  
しんどい。

学校しんどい。



向かう脚を
止めて。





もし私が美しい言葉の羅列を並べられるのなら
ありったけの苦しみ憎しみ愛おしさ。
全てを込めて世界に叫ぶのに。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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