スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2006年12月24日(日) 彼女。

どんなに離れてても近くにいると感じる。
あたしの中の彼女はいつだってあたしの傍にいる。
彼女の日記が消えて、
彼女からの連絡も途絶えて、
あたしは手紙を出さないまま、
彼女の中のあたしがどんどん消えていってるような悲しみがある。






クリスマスイブ。





去年・一昨年にもらった誕生日プレゼントは部屋のなかであたしを見守ってる。

グロスはもったいなすぎてまだ1回しか使ってない。









誰かを求めるとき、
あたしはいつも彼女を選んだ。

辛くて寂しくてあいつがあたしにささやきかけるときは
彼女といた時間を思い返す。









一人でいる今、何だか急にとても恋しく思った。













どうしてだろう。














大切な人が離れていくのは。















傍にいたい、
今度はあたしが彼女の支えになれるように、
しっかりたっていたくて
それが留学を決めた大きな理由のひとつで。










なのに肝心の彼女が遠い。












あたしはずっと愛してるよ。
だから、離れないでほしい。


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遠莉。 [MAIL]

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