波間に少し 揺らいだ君の影言いかけた 最後の台詞は 潮風に飛ばされて 宙に舞ったままどうして言えないどうして出来ないそれは 君と 僕が 同じ青だから重なってはいけない 同じ青だからどこまでも続く水平線が永遠に空と交わることがないのはまるで 君と僕のよう