大学は、今週から夏休みに入ってるのだが、私は、今週1週間集中ゼミがあるのだ。 テーマはEsoterik。 日本語に訳すと、秘儀とか秘教となるんだが、要するに、神秘主義やオカルト思想などについて。 別に、暑い夏に涼しくなろうという企画ではない。
先ゼメからの続きで、今ゼメは近現代のお話。 Schelling, Franz von Baader, Jung, Novalisなどを扱う。 フリーメイソンにも言及。 中世の錬金術なども絡んでくる。 こういったテーマは、普段の哲学の授業では耳にすることがないので、新鮮だけど、難しい。 学問の世界では、倦厭されがちなテーマだけど、小説や、映画、アニメ、ゲームなどの世界では、よくモチーフになってるような気がする。 なので、一度ちゃんと勉強しておくと面白いのではないかと思った。
ただ、ひとつ大変なのが、授業の半分が英語で行われるということ。 先生が二人いて、一人がオーストラリア人なのだ。 彼はドイツ語もできるんだが、やはり、言いたいことは英語のほうがいいらしい。 所々、分かるが、やっぱり完全に理解するのは不可能だ。 でも、他のドイツ人たちは分かってる様子。 英語も勉強しないとかな・・・。
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