2005年10月25日(火) |
Packstation |
ドイツの郵政はとっくに民営化している。なので、〒事情がだいぶ良くなってきている気がする。そのなかで、今日、かなり感動したのは、Packstaion。 Packstationというのは、私書箱のようなもので、郵便局の前や学生寮などに設置されていて、登録すると、ゴールドカードが送られてきて、自分宛の荷物を、指定した近くのPackstationに届けさせ、荷物が届くと、携帯にメールでお知らせがきて、そのカードと暗証番号で自分の好きな時にとりにいけるという仕組み。 今までは、荷物が届いたときに家にいないと、オレンジ色のカードがポストに入っていて、それと身分証明書を持って、郵便局に自分でとりに行かなければならなかった。しかも、郵便局はいつも込んでいるので、(おそらく、同じ目的の人が多いと思われるが。)時間がかかるし、日曜日などは開いていないので、取りにいけない。 これは、便利だと思い、早速登録しておいた。しかし、なかなか使う機会がなかった。
先日、Amazonで本を購入し、それが昨日届いたらしく、ポストに青いカードが入っていた。Packstationの存在を忘れかけていたので、また郵便局に取りに行かなきゃとカードをよく見てみたら、Packstationに取りに行ってくれと書かれていた。Packstation宛に送ったわけでもなかったのに。きっと、登録してる人は家にいないと、自動的にPackstationに送られるのだと思った。それは、それで便利かもと思い、早速、以前送られてきたPackstationのゴールドカードを持って、暗証番号を調べ、荷物を取りに行ってみた。スタート画面には、「Packstationゴールドカードを持ってる人」と「青いカードを持ってる人」という選択肢があったので、「Packstationゴールドカード」を選択。そして、カードを入れ、暗証番号を入れると、「あなた宛の荷物はありません。」と。もう一度、スタート画面に戻って、今度は「青いカード」を選択。そして、青いカードについてるバーコードを読み取らせる。すると、、扉が一つ開いた。そこには、私宛のAmazonからの荷物が!扉を閉め任務終了。
結局、Packstationカードは関係なかったということか?ただ、今まで、郵便局に取りに行かせてたのを、Packstationに取りに行かせるようにしただけのようだ。登録していない人でも、青いカードを持っていけば、Packstationに取りにいけるということだ。これで、少しは郵便局の混雑も解消されることでしょう。
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