☆帰ってきた☆それなりな日記。

2003年02月08日(土) あれ

今日のご飯はレンコンでした。
だから今とてもお腹が重いです。ていうか吐き気がします。



夜食にレンコン食べたから。(食うな)




というわけでキモイまま続行しますが(語弊が)、
じゃあネタないんで、芋づるのように行きましょうか(何を)
今日は久し振りに妙なテンションなことだし(ぇ)


小学校で社会あるじゃないですか。社会。
簡単な歴史に簡単な地理に簡単な公民もどきをするじゃないですか。
例えば、地理なら何やりましたか。
だいたいレタスの出荷量とその輸送方法について勉強したり、価格とかについて考えてみたりするじゃないですか。


うちの学校はそうは行きませんですのよ?



たとえば、上に書いたような内容を普通の学校で2時間かけてやるとしましょう。
うちらは、その内容を2時間のうち30分で終わらせます。
そして後の時間は何をやるかというと。





まず、大人が両手を広げても端から端を指でつかめるかどうか微妙なくらい巨大なパネルが持ち込まれます。
そこには、爽やかな青空と一面の青いレタス畑。
白い文字で「永遠の大地……太陽と共に」とかフレーズが打ってあります。
そう、それはレタス栽培のキャンペーンポスター。
そして先生はそれを黒板に置き、言います。
「このレタスを作っている人がどんな人か知っていますか?」





知るか。






というのは置いといて。
資料が配られます。
黒いリソグラフ印刷で印刷された、資料です。
そこには、

爽やかな笑顔でレタスを両手に持つ農夫の写真と、フルネームと。
年齢と、
家族構成と、
年間収入と、
趣味と、
休日の過ごし方と、
レタスを栽培するまでの人生の概略が年表になったものと、
友人の証言が、

全10枚くらいのプリントになって配られます。


一気に10枚? いやいや、そんなまさか。


レタスの農夫のために用意された社会の時間は6時間。
その間に、出し渋りをするかのように少しずつ配られるのです。
そして、一枚一枚の一つ一つの資料から読み取れることを、自分のノートに記述します。




10行以上詰め字で。



そして主にどんなことを書くかというと、黒板に、こんな風に書くんですよ。















【ねらい】農夫・田中健次郎さんのレタスづくりのきもちを考えよう!











しかも、研究授業でそれをやります。
他の学校から来た先生が教室を埋め尽くす中、生徒にそれを書かせ、発表さすのです。

そして一時間後、田中さんの気持ちを考えに考えて発表した生徒のおかげで、黒板は埋まります。









すべて、田中さんのきもちについて、で。


先生たちはその黒板を撮影していきます。







我々はそれを、


何の違和感もなく。


当然のこととして受けとって、授業をしていたのです。


そう、大声で「はい!」と返事をして挙手(90度)をし、発表する人の方をみんな向いて静かにすることも、
すべてあの学校では常識だったのです。



それができない生徒は、問題児です。











素晴らしい学校v 好きですよ?(ぇ)
だから赴任してくる先生がストレスで胃液吐きまくって歯がボロボロになって全部入れ歯なんだって人も、いましたな。







よくこんな授業で高校受かったなとは思いますが、まあそれはそれこれはこれ(ぇ)





もう一つおまけします。


小学校には、各班に係が決められていました。
新聞係、読書係、保健係、生き物係……まあ色々とツッコミは置いといて、色々あったわけです。
学活の時間でした。
その日は、各班による、各係の発表会でした。クラス内で。
なんでも良かったのですが、ただ条件は、


ビデオ撮影したものを流すこと。
ニュース風にすること。





わたしは保健係でした。



今でも「ニュースの森」ってありますよね。






だから。



タイトルは。










班長「こんにちは。けがの森です」








そして流した映像は。




「いたい! いたい! いたいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うっ、あぁああ食中毒だ!!! 助けてーーーーーーーーーー」
「混乱しております! ただいま混乱しております!!! 実況生中継でお送り致します!!!!!!!!」





という、延々班員が教室で悶え苦しむという映像でした。(ぇ)





私的に一番ヒットだったのは、生き物係。


その当時、タンカーが





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