☆帰ってきた☆それなりな日記。

2003年09月26日(金) おなかすいたー(これ書くときしょっちゅうだな)

実はね、一週間前くらいにも、またハムが死んだんです。
なんか体に虫がいたのか、皮膚病なのかは知りませんが、そのストレスでその子、自分の足を食いちぎっちゃって。元々あんまり体のバランスが保てない障害みたいなのを負ってたんで、もう床をごろごろ転がるだけでね、餌も水も満足に食べれない状態だったんですけど。
学校から帰ってきて見たら静かになってたんで、「ああついに死んじゃったか…」と、スコップで庭に穴掘って埋葬したんです。


そのときはちょうど母親がいなくてね。
いつも埋葬する時は、土をかぶせた上に大きめの石を置いてたんです。
私はそれをただの墓標だと思ってたんで、まあ、その辺に落ちてた、いつもよりは小さめの石を置いておいたんですが。


次の朝。起きたら母親が帰ってました。(死んじゃったことは電話で報告済み)
朝一番の彼女のセリフ。

「もってかれたよ」

……は? と寝ぼけ眼で庭に出て、昨日埋めたところを見たんです。
ジャストの位置に、穴が。

「だ、誰がこんなことするのさ!」
「多分……」
「多分?」

母はちらりと、視線をお隣へと向けました。








隣の……犬か…っ……!






おそらく、朝に放されてたのがニオイを嗅ぎつけて乱入してきたものと(==)







「だから大きな石をのせろって言ったのに」
「(イッテナイヨ)え、石ってその為のものだったの? 墓標代わりだと」
「まあ、墓標も元々そういう意味のものでしょ。掘り返されないように。あと、生き返ってこないように」

ギャーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!





…とまあ、いい教訓に…。
でも、その犬が嬉しそうにくわえていった様を、わたしは安易に想像できるよ…。


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凪原みどり [HP]