なんていうかね、ゲーセン通いの兄さんたちは環境が環境なだけに自然とそうなるのかしらね、声がでかいんだよ。でかいんだよ。でかいんだよ…。
やっぱりポプの調子がダメダメだったので、空いていたQMAをしたんだよね。 ○→空席 ●→人
○私○●
まぁこんな感じで席について。中級1級で優勝して上級に上がり、さてまた帰ってきましたよ、今度はどれくらいここに居られるかしらねぇっへっへっへとか心の中で舌なめずりしたり(するか)してたんですが。 やっぱ上級は辛い…皆回答が早くて正答率も高すぎです。それでもなんとかぶら下がって3回戦まで来て。スポーツランダム1だったのでもう絶対ムリだと確信して、はーいはいはいと27点くらいで来た最終問題。キューブ問題。ドイツのサッカーチームの名前…知るかよ…とOKボタンを押そうとした瞬間。
「ドルトムント!」
と突然耳元で叫ばれました。はっと振り返ったら、なんとなくさっきから覗き込まれているような気はしていたんだけれども無視っていた大学生らしき兄ちゃんが嬉しそうにいて。 …満足そうに両替に行きました。とりあえず残り時間3秒くらいでとりあえず答えたけど…。 兄ちゃんは戻ってきて、「何?上級?」「灰皿貸して」などとまあ、なんというか、ゲーセン兄ちゃんにはありきたりなひとりよがり一方通行コミュニケーションを取り始め……まあいいよ。それくらいは対処できる。が。だけどね。 声が、あまりにでかいんだ。 兄ちゃんは友達と来てたらしく、席につくと、 ●→さっきからいる人 □→兄ちゃん △→友達
□私△●
となって、私を挟んで二人で会話をするので、もうその度に私は耳を押さえるハメに。精神をかき乱され(やわい精神だな)、ガンガンと落ちて結局中級1級に逆戻りでした。 …ふふ、なんとなく叫ばれた瞬間から、こうなることは一気に予想はついたけどね…(遠い目) でも頼むからさ、声を小さくしろとは言わん。コミュニケーション取るなとは言わん。友達と楽しむなとは言わん。大いにやってください。
ただ、最低限のデリカシーを身に付けてから来いと。うん。お願い兄ちゃん。
たとえ自分が大賢者だからって許されるもんじゃないぞ! (兄ちゃんもその友達も大賢者だった。●の人は大魔道士。しかも●の人と、中級の時に対戦したことある気がした…ヘコー)
で、ゲーセンから退散して。家に帰ってみたら。 突然おばあさんが訪問してきました。
「あの、以前こちらのお坊ちゃまに助けられた者ですが……」
はい?
ああ。
うん。
前に、家のすぐそばの車道でこのおばあさんが自転車と共に倒れているところを、弟が助けたそうで。ご本人も倒れてから意識はおぼろげにあったんだけど、起き上がれないから途方に暮れていたそうな。そのあと入院して、もうすっかり歩くことができるようになったみたいで。 今日はご丁寧にそのお礼に来られた様子。でも残念ながら弟は外出中。という旨を告げると、
「これはほんの気持ちです!」
と、メロンと『図書券』(とおばあさんは言った)の袋を私に半ば強引に託し、帰って行かれました。 …まあ、メロンくらいならいいか、気持ちだし。と思って受け取って、そのあと帰ってきた弟にその袋を渡しました。
弟「メロンと図書券?」 私「そうそう」 弟「…え」 私「は?」 弟「図書券の袋に……札が入ってるけど」 私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え」
おばばばああああああああああああさあぁあぁぁっぁあああああん!!!!!
諭吉はヤバイよ!!!諭吉は!!!!(激汗)
…その事実に気づいたのは夜だったんで、もう追いかけることもできず……。
……図書券って言ったじゃないか…… ●| ̄|_
そんな感じで。 休日なのに、やたら肩の凝った一日でした………。今でも痛い…。
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