| 2004年02月15日(日) |
みんながんばれ わたしもがんばる |
まだやや鬱状態ですが、さっきいいもの見たのでちょっと盛り返しました。 明日からいなくなります。故郷へ受験しに行きます。いい気分で生きたいもんだ。 帰ってくるのは……4年に1度出現する調整日前後?だったらいいなぁ。あっさり落ちて帰ってきたくないや。うん。ウン… なかなかなハードスケジュールですが、まぁ、せいぜいやってきます。 とりあえず今日は文学史頭ん中突っ込んで、もうアララギやらホトトギスやらぐっちゃぐちゃで頭が非常に痛いです。こんな付け焼刃でいけるもんなのか。とりあえず移動中に逆転裁判3をクリアするという野望は叶いそうにないことだけは確か★ いいもーん水瀬と向こうでイルカ見に行ってやるもーん。 ついでにマスクつけて歩き回ってやる(花粉症だから。インフルエンザ怖いから)外見が猛烈に怪しすぎ自分。最高(ぇ
というわけで、もしも何かあってご連絡下さっても、お返事は帰ってきてからしか出来ませんのでご了承ください。
んじゃ、行ってきます。
……え。 「やってくれたわね、あのじーさん。何を思ったのかは知らないけれど」 「ちょ、ちょっと」 クイリアさんに呼びかけると、何? と視線で問い掛けてきた。 「それって……それだけで、その教会は向こうのものになっちゃうの?」 「そうよ。だってアイトハイントが残した遺書と同じ扱いになるんだもの。そこで譲るって宣言したら、譲らなくちゃならないのよ」 「なんでその神父様は、そんなことを?」 お兄ちゃんが「それなのよねぇ」と悩ましげな声をあげた。 「1つに考えられるのは、神父様が死ぬ前にソル家が手をまわしてたってことね。買収でもして、神父様に極秘でそう書かせるように仕向けたのかもしれない」 「それって反則じゃない。そんな遺書は無効にならないの?」 頬を膨らませて訴えたら、クイリアさんは真面目な顔をして答えた。 「無効にならないわ。権利を所持していた者の遺書は絶対の権利を持っている。筆をとった経緯はどうあれ、残された言葉に私たちは従わなくちゃならない」 「ガチガチよね。まぁそれがいいところでもあるんだけれど」 お兄ちゃんには妙な余裕がある。クイリアさんが困ってるのに、横で平気で笑ってるんだもん。クイリアさんはそんなお兄ちゃんを横目で睨んで、眉根を寄せた。 「その土地がソル家にとられちゃうと、なんか駄目なことが起きるの?」 「ムカツクじゃない」 「え」 クイリアさんは後れ毛を弄びながらそう即答した。固まる私を見る。 「会ったらわかるけど、あいつら本当にいけすかないのよ。奴らに『ざまぁみろ』みたいな顔されてごらんなさいよ。頭くるわよ」 「え、え」 お兄ちゃんは朗らかに笑いながら「まぁクイリア的にはそういうのもあるんだけれど」と口を挟んだ。 「世間の評判にも関わってくるのよ。名折れってやつかしら? どちらの家も強くって、今まではちょっとずつ揺れながらもバランスをとってたの。そんな中で今、アイトハイントが負けた、みたいな噂が流れでもしたら、それが傾いてしまう。アイトハイントを支持している勢力がソルに弱くなるわ。結果、アイトハイントに対する街の信用が薄れてしまう。それは避けたいの」 ……なんだか微妙に大人の事情に踏み込んでいるような気がするんだけれど、やっぱり全部は私にはわからない。でも、それでもおかしいと思わずにはいられない。 「そんな教会1つのことで」 「小さな事件も、人を介していけばどんどん大きくなっていくのよ」 そういうもんなんだろうか。どうも実感がわかないけれど、とりあえずあんまりよくないことになる、っていうことだけはわかっておくことにした。 「じゃあもうお手上げなの? なんとかする方法はないの?」 「あるわよ。これからそれをしようって話を」 「ちょっ、あたしはまだ何も!」 変に動揺し始めたクイリアさんを無視して、お兄ちゃんは笑顔で首を傾げた。 「クイリアが当主になる。それがアイトハイント的に言うと結婚することなのよ」 「……当主? 当主って、家の中で一番偉い人よね?」 それはクイリアさんのお父さんにあたるんじゃないだろうか。どうしてクイリアさんが当主になる必要があるんだろうか。 尋ねようとしたら、それよりも先にクイリアさんが静かな声で答えてくれた。 「父も亡くなったのよ。半年前に」 ……! 絶句した私を見てクイリアさんが慌てて腰を浮かした。 「あ、あ、いいのよそんなびっくりしなくても! 別に前から病気だったんだし」 「は、……はい」 曖昧に私が頷くと、クイリアさんは腰をおろして息を吐いた。少し伏せがちな瞳で視線を逸らした。お兄ちゃんが言葉を続ける。 「それでその方法っていうのはね。当主が権利を預けた人間へ寄せた信頼を、なかったことにすることなの」
昨日休んじゃったから、長くやってみた。 精進あるのみです。
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