☆帰ってきた☆それなりな日記。

2004年05月18日(火) キッチュ!

演習も実習もサボって、エリザベート二回目行ってきました(爆
ちなみにエリザの内容はここ
ストーリーは、エリザベートに「死」である黄泉の帝王トートが一目惚れして、延々と「一緒に行こうよ」と迫り続けるという、単純でわかりやすい話です。エリザベートはオーストリア皇后になって、波乱の人生を歩むけど結局は旅行先で暗殺されます。実在の人物です。

トートっていう黄泉の帝王はダブルキャストで、前回観たのは山口祐一郎さんバージョン。今回は内野聖陽さんバージョン。山口さんは歌が最高に上手いけど動きがひどく緩慢でダンスが全くできない。対して内野さんは動きにキレがあってダンスがバリバリに出来るけど、歌はどこまで上手くない。
さあこれで印象はどんな感じに変わるかなーと思ったら。

笑えるほど全然違った。

山口さんだと、重くてゆったりとした悲しい雰囲気になるんですが、なんか父性的で紳士的。エリザベートの話を考えるとこっちの方が合うような気もする。でもダンスが一切できないので、みんながバリバリ動いてる脇でゆっくりうろうろしてました(笑)歌が最高なので溶けれます(何が
帝王はエリザに何度も振られるんだけど、山口さんだと悲しそうにへたれて渋々去って行きます。哀愁が……
で、今日見た内野さん。山口さんをイメージしてたから、バッチリ裏切られた。三段活用で言うと、エロイ。やらしい。いかがわしい。(活用…?
なんかもう、エリザベートに送る視線と「お前をゲットしちゃうぜぇ」っていう笑みがやらしすぎた。派手な動きができる人なので、山口さんなら大人しく静かに座ってる場面でも、机の上に横になってカモ〜ンとかやってたりしてやらしい。
こっちの帝王は振られると、「俺を振りやがったな……いつかモノにしてやる!」という憤怒の表情でドスドス去っていきます。やる気です(ぇ

山口さんが草食動物なら、内野さんは肉食動物だった。

キスシーンが二回あるんですが(内、男相手一回、エリザ相手一回)、山口さんキス大好きで、角度とか速度とか研究しまくって、濃密なキスシーンを演じてます。うちの母親はこれにノックアウトされました(爆
内野さんのキス。溜めも何もなかった。「来たぜ!」って舌なめずりして、無理矢理奪ってました。こわっ。あんた怖いよ! 黄泉の帝王っていうより、夜の帝王です(問題発言
要のキャラが俳優によってこうも違うと、舞台全体の雰囲気も全然違いました。語り役のルキーニっていうはっちゃけ男も、内野さんが演じてる舞台ではちょっとはっちゃけを抑え気味。多分、キャラが被るから(笑)
ただ、内野さんがエリザのキャラまで食っちゃってたので、その点では抑えをきかせてた山口さんバージョンの方が私は好きでした。もちろん内野さんもいいんだよ? 笑うなら(ヒドイ)だってあの人が舞台に出ると「やっぱり来たーーーーー!!」って笑いがこみ上げてくるんだよ……

舞台ってのは毎回違うって言うけど、ホントだね……客の色がちょっと違うだけでがらっと変わる。笑いのポイントも変わる。こういうのが好きで舞台に関わる人はやめらんないんだろうか。




ミニ私信(どの辺が
海老は海老でも君のは真っ赤なロブスターだ(何爆


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