☆帰ってきた☆それなりな日記。

2008年02月22日(金) ピコーン

254日目。おっといけない進めよう…


そろそろ東京に戻る時期だなー何かやり残したことないかなー



ピコーン




そうだ、旅に出よう。



つか快速マリンライナーって何ネーミング? マリンをライナーしちゃうんだから海越えるんだよな! いいねそうだ海越えよう海! 岡山という土地に日帰りできるのを利用しない手はない。高松?香川?でも縁もゆかりもないしな梅愛でるのもいいけどここにいないと行くの難しそうな場所そうだ日本最古の芝居小屋金丸座だ!!






というわけでいきなり一人旅をしてきました。一人旅にふさわしい暴走をしたと思います。金丸座が入場料500円で客席も舞台上も楽屋も奈落も入り放題撮影し放題だというのではい、カメラ片手にアホみたいにうろうろうろうろしてきました。およそ2時間超くらいいましたが、気づいたときには小屋の中オンリーロンリーでした。貸切ですよ!?なんて贅沢!!平日のオフシーズン昼最高!!!土壁に組み木に明り取りも仕掛けも周り舞台も江戸時代のまんまらしいです。柱とかカンナが発達してないからツルツルじゃなくてナナメの削り痕が残ってるんだぜえええええフォオオオオ
あと舞台の床にキリで空けたような穴が無数に空いてるので、中にいたガイドのおじさんを捕まえました。なんすかなんすかなんなんすかこれ?

「あー、これがまだ山の下にあった頃に大衆芸能の芸人が住み込んじゃってそのときの名残だね。こんなの誰にも言えないけど」

mjd

「明治政府が冨籤の抽選会場として使えなくしちゃったから、旨みがなくなっちゃって廃墟化したからねアハハ」

明治政府KY


他にも奈落が本当に地下なので地上の湿度と温度の差がすごいとか冷暖房なにそれおいしいのだったりとか灯り?日の光がどうした?だったりとか桝席!桝席!興奮し通しで危ない人でした。一人で行ってよかったと心底思いました。

その後、こんなオイシイものを建てることになった要因に感謝をしなければとこんぴらさんにお参りをしました。ええまあきつい段数でした。実はアウトドアなんじゃね疑惑再浮上。いいえそれはインドアです。あと恒例のおみくじ。おみくじって正月とか特別な日にしか引いちゃいけないもんだと勝手に思い込んでたんですがそうでもないんですか? とりあえず色んな神社に行くたびに引いてる気がします。そして引くたびに同じ意味の結果が出ます。これはちょっとした恐怖ですよ。

そういえばやけに観光客に若い男性グループが目立ったなあ…お参りしにきたというより普通に遊びにきてました。ほんとにこの地方のおとこのこたちは群れてると楽しそうです。きっとここ、昔からこうなんだぜ…



で、弟におみやげ(リクエスト:生醤油)を買って帰りました。マリンライナーの窓から見える見慣れぬ山の隆起や海岸の崖のむきだしの断層を見るたびにドキドキハァハァしていましたが窓に映る表情は実に平静です。海岸の絶壁に赤い鳥居が連なるのを見たときにはもう最高潮でしたね。あんなとこどうやって行くんだよ!ハァハァ



以上、変態卒業旅行でした(ぇ
いや、ほんとはラフというか案を詰めなきゃいけないのに良い環境(授業とか)がないので、じゃあ電車乗ったら暇が出来るから詰めれるんじゃね!と思ったのですが普通に景色を眺めてしまいましたというオチ★彡



**私信
>若たん
おめでとおおおおお!!
2年間一緒にがんばろうぜ! きっと修論のとき励まし合えるはずなんだぜOTL


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