たけ。。の日記
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2004年08月26日(木) |
特定外来生物に関すること |
今朝、某FMラジオの放送(79.5)の中で、 特定外来生物(ブラックバス)に関する話をしていた。 ブラックバスは大食漢で、小魚を多く食べてしまい、 ワカサギなどが減少している・・・という内容の他に 駆除賛成派と駆除反対派が政治家を擁立して争っていると いう感じの話だった。 まぁ、魚食魚であるので他の魚や、挙句の果ては子バスまで 食べてしまうこともあるらしいが、やはり他の魚を 食べる=害魚的な発言をするというのは、もう少し 考えて欲しいなぁと思う。 他にも多くの魚食魚が いるんだし、護岸工事による在来魚種の産卵場所の減少には 一切触れておらず、全体的な問題点を同等に扱うべき ものだと思うのだけどねぇ。 興味深かったのは、駆除賛成派と駆除反対派がそれぞれ 擁立している政治家が、後々の票獲得が目的だとか・・・?! もし、この放送の内容が本当だとすると嫌だなぁ。 結局は票稼ぎのネタってことでしょ。 何だか、駆除する場合は税金を使うことになるとか、 とにかく変だよ。 何かをターゲットにしては、一部の人だけが得をするのは どうかと思う。 しかも、駆除の目的で多額の税金を投入するなんて、 今、一番大切なことなんだろうか?! 働く意思のない若者を対象に数ヶ月の研修を受けてもらい、 働く意思を持ち、就職した場合には報奨金まで出すという 制度が考えられているそうだ。 研修費は宿泊費などは不要で、食費のみの負担で良いという 内容らしいが・・・ こんな制度、普通に働いている人達からすれば、 「ふざけるな!!!!!」ってなるでしょう! じゃあ、今まで真面目に(?)仕事に就いてきた人達は どうなるの?! なんだか、何かターゲットを見つけては政治家が絡んで くるし、お偉いさん達が揃って考えた案はお粗末だし・・・ ただ、駆除反対派の中には駆除反対を唱えてくれる 政治家を河口湖でバス釣り接待したとかしないとか・・・ ある意味、ブラックバスという魚を知ってもらうには 良い機会だと思うけど、今知ったところでその政治家達は 説得力のある説明をしてくれるものなのかが疑問。 やはり、バス釣りは続けたい。 これは個人的な希望。 バス釣りやってる人は、多分そう思うでしょう。 例外は除きますが。 それにしても新聞やテレビ、ラジオなど、ブラックバスに 関しては偏った報道ばかりだね。 つくづくそう思う。
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