日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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2004年09月02日(木) |
五巻スネイプなど(腐)。 |
原書やっと読み終わり。 火事場の馬鹿力という奴でこの三日で百五十ページくらい一気読みしました。最初からそのペースで読みなさいという話です、本当に(苦笑)。一年掛かりました。
私はまた学校での試験だったので、流石にクラスで持ってきている人は見ませんでしたが、聞くところによると弟の学級では最後の章だけ先に「見た」という人が沢山いたそうな。これから読むにも係わらずネタバレ話してたそうな…。猛者だなぁ。
途中までで当り障りのない(だろうと思われる)スネイプ関連の感想など。 腐女子度強く、一応ネタバレの可能性あり。 いろいろ間違っている可能性もあり。
最悪の記憶話。 教授の記憶が痛そうなのばかりなのは、憎しみを糧に生きているかのような彼の性格の現れでしょうか。もっと楽しそうなのはないんですか。
私は別にジェームスには幻想を抱いていなかったのですが、お父さん神話を持っていたハリーにはショックですね。 あそこだけ見ると丸っきり嫌な奴のジェームス。流石最悪なだけあります。
実は私が思ったことは殆ど全部リリーとハリーが指摘してくれていました(笑)。ハリーはリリーに似たことを誇れば良い。リリー姐さんカッコいい。スネイプは嫌いだけど苛められてたら止める。 それにしてもこのジェームスを見て一番拙いだろうと思ったのは、とてつもなく小物っぽく見えたことです。シリウスのカジュアルエレガンスには敵わないであろうと。 カッコつけの苛めっ子って…嫌じゃないですか? それは勿論、凄く恵まれて育った苛めっ子も嫌なんですが。ですが。 …カッコつけなら二枚目半に落ち着けば良いのに苛めっ子なのかよ、と思うのを止められません。 何かここでの二人、「傲慢」という単語が本当にぴったりだ…。
まあそんなこんなで驚いたりもしましたが、同じくらいスネイプも暴発してたのは間違いないし、奴ら皆若かったのでしょう。変わったということですし。 ルーピンの対応は、考えてみればとても彼らしいかもと思いました。 ペティグリューは典型的小物らしく描かれてますが、拍手なんかしていて少し和みました。
それにしても私、あの後セブルスは完遂されてしまったのではないかと本気で思ったんですが。どうなんでしょう。真剣に考えていると胸が悪くなってくるので止めておきますが…。 JSの甘い夢は崩れ去りましたが、シリウスがジェームス好きなのと同じくらい、ジェームスもシリウスを認めていたということがとてもよく分かりました。
もうちょっとネタバレ。
後日の授業でのスネイプのやることが余りにも痛かったため、セブルス好きは痛さを歯痒く見守りつつ悶えていく運命なんだなぁと覚悟を決めたのですが、その後は結構カッコよかったです。珍しく。 皮肉な礼に悶え気味でした(笑)。やすやすとは子飼いにならない教授素敵。台詞はどうであれ、クラッブを止めているんですよ…!(萌)皮肉な物言いにも燃え。 で、その後凄い勢いで活動を始めたというのも、非常に教授らしくて惚れ惚れしました。絶対そうだと思った。
ちゃんとやることやってカッコいいんだけどな…。 ハリーはちょっとお門違いです。状況が状況なのでハリーを責める気には全くなれないのですが。 教授のほうでも憎まれ役で結構、と割り切っての行動だと考えられるので、丁度ハリーの状態にはぴったりな存在なんですね。分かってますけど。 存在を全く忘れといてそれは無いだろうと思ったりもします。
(多分明日に続く。)
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