愛玩人形の抱き方+ DiaryINDEX|past|will
お掃除中、何となく、スピッツの「運命の人」なんてかけてたら、メロディと言葉に思わず涙が出そうになってしまった。 「神様、神様。」 一人きりで過ごす静かな午後。 することはたくさんあるけれど、心は静か。 「優しいだけじゃなく、偉大な獣」 一人で過ごせば思考は止まらない。 私は人より痛がりで怖がりだけれど、それらのことへの耐久力は人よりある方だと思う。痛くて怖くてあなたのとこに逃げ込んだんだけど、でも。今更気付いた。この世の誰より私に深い傷を、致命傷を負わせられるのは、あなたなのよね。あなたは壁の内側に居るから。一番近くに居るから。あなたから受けた傷の痛みや怖さへの耐久力なんてないに等しい。回復力だってそんなにない。 だから今日みたいな漣の立つ日は、あなたに電話しない方がいいね。 「でもさ、君は運命の人だから。」
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