春の闇も強い風も降り続く雨も、あなたが居れば怖くないの。けど、ただ、安穏と。何もせず庇護されるだけの生き物になる気はないから。自分の足で立って、動く生き物でありたいから。そうあろうと、しているから。だから、繋いだ手をにぎっていて。離さないでね。ひとときも。