昨日は、TもAも ふたりとも登校せず DAHLIAは、もう何もかもイヤになったという様子で 携帯の電源を切り 眠り始めた。
そして夕方 やっとという感じで起き上がった。 携帯の電源を入れて 電話をかける。
相手は用事でもあったのか 何度となく、切ってはまたかけてくる。
その度毎にDAHLIAは 少しずつ元気を取り戻していった。
夜7時を廻った時 2階から、TとAが降りてきた。
と思ったら、いきなり
A『かえるだ!!!』
D「(; ̄ー ̄)...ン?」
『かえる!かえる!o(><" 三 "><)o 』
「かえる・・・?ヽ(~〜~ )ノ ?」
『かえるだよ!Robinが食おうとしてる!!!』
「!Σ(▼□▼メ) なんとかしてよ!かえるは毒だから、食べたらダメーーー!」
ふたりは大騒ぎ。
Tはそれをすぐそばで静観。
俺様は・・・
せっかく仕留めたヤツをAに取り上げられてしまった。
『まだ生きてる』
「生きてるの?じゃあ、外へ」
Aは言われたとおり、俺様の獲物を玄関から外へ・・・
。。。。。。
。。。。。。
かえる騒動のおかげで、DAHLIAは 今朝のイヤな気分が吹き飛んだようで Tと話し合い Aとは、いつもの軽口をたたきあっていた。
俺様、怪我の巧妙きゃ? お手柄お手柄〜〜〜 v( ̄ー ̄)v
そして今朝
相当愚図ったがなんとかTが出かけ Aが下に降りて来た。
いきなりDAHLIAに文句を言いだす。 Aは、玄関を出て行く寸前まで 自分の母親を非難し続けた。
『俺がこうなったのは、母さんのせいだ』
『勝手に生んで、勝手に育てたくせに』
『そんな母親、要らねえよ』
午前8時半すぎ
他に誰もいなくなった家で DAHLIAは、哀しそうに声を上げて泣いていた。
今日は。。。上手い具合にかえるが居てくれにゃい。
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