夕べも早めに自室に入ったDAHLIA。 俺様が、部屋の外からにゃーにゃー呼んだら、ドアを開けたので 一緒に寝てやることにした。
ベッドに飛び乗り、DAHLIAの足元へ・・・o(__*)Zzz
途中、2度ほど携帯が鳴り、その都度寝惚けながら 何か話していたが、朝まで起き出すこともなく DAHLIAは眠る。
午前6時に『遅刻するで〜』とアラームが鳴り やっとという感じでDAHLIAはベッドを降りた。
俺様もすかさずそれについて階下へ。
今日のDAHLIAは、することもないのか ぼんやりパソコンに向かい 時々、思い出したように泣いては、すぐに泣きやみ
それでも、昨日までよりは少し元気になったかにゃ・・・。
夕方、Tが学校から帰って来た。
こいつは、すこぶる元気がいい。
家に入るが早いが、矢継ぎ早に学校であったことを DAHLIAに話しかけてくる。
DAHLIAは、それに うんうんと答えながら 笑顔を見せる。
ずっと兄にひとり占めされていた母親が 自分だけのものになったのがうれしいのだろうにゃ。
Tがそばにいる間、DAHLIAは決して泣くことはない。
|