先日、スリランカ北部で、国防軍とLTTE間で激しい戦闘が繰りひろげられた。
翌日の晩、コロンボ上空では、くるくるとサーチライトがたくさん回っていた。
その晩、パパとのんびりバルコニーでワインを飲んでいたんだけど、首都スリ・ジャヤワルデナプラの国会議事堂方面に、ひときわ強い光線を放つサーチライトが見えた。
サーチライトの動きって、カクカクして面白い。ロボットみたい。 光の行方をぼんやりと眼で追っていたんだけど。
上空からなにやら、ぶるるるる〜ん、という轟音がする。 びっくりして見上げてみると、灰色の小型機が、うちのマンション上空を飛んでいった。国会議事堂方面に。
5分もしないうちに、もう一基、ぶるるるる〜ん、と飛んできて、サーチライトがその小型機を後を追うようにキャッチした。
その後、もう一基が来て、こんどはかなり長く数百メートルぐらい照射された。静かな平日の夜空に人目を引いたことだろう。
その後、どこからも爆撃音は聞こえないので、LTTEの爆撃用小型機ではないらしい。かといって、軍用機をサーチライトが照射する? 政府軍は性能のよいレーダーを導入したのではなかったか。
翌朝の新聞に載っていました。
それらの小型機は、前日、北部の戦闘地域で負傷した兵士を、国会議事堂近くの病院に空輸するためのものだったらしい。 目撃した一般住民がラジオ局に電話し、一瞬、巷はパニックになったそうだ。でも後ですぐに軍用機とわかって、平静を取り戻したのだという。
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最近のスリランカ情勢は切に緊張を強いられている。 島の北部では、空爆攻撃が相次いでいる。
コロンボ郊外では、一昨日に凄惨なバス爆発があり、民間人が多数犠牲になった。昨日は、時限爆弾がバスの中から見つかった。
私たちは普通に暮らしているけど、危険と背中合わせでもある。
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今日あたりは、コロンボ郊外は、洪水でパニックになっているらしい。 雨の降り方が尋常ではない。 これが南国の雨の降り方なのかもしれないけど。
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